

















永久に死なないといふ事は
生きてゐるといふ事は
まつたくおそろしい
森田たま
(『七草草子』より)
この言葉を目にしたとき
一瞬えっと思いました
死ぬことはおそろしい
とは聞きますが
死なないということがおそろしいとは
・
・
・
・
・
・
森田たまは
宇宙は死せずという新聞記事を読んで
そう感じたそうです
その記事の内容はわかりませんが
無限というものの恐ろしさに
悪寒さえおぼえたとか
不老不死を求めてやまない人もいるでしょう
でも
ほとんどの人は
死を前提に生きているのではないでしょうか
永遠を願いながらも
一方では季節の移り変わりを愛でる私たち
このひとときは二度とは戻ってこない
・
・
・
・
・
・
そう思うからこそ
いとおしさが
こみ上げてくるのだと思うのです
いつまでも失うことがないと思えば
大切にしたいという気持ちも
湧いてはこないでしょう
最近
人は死んでも生き返る
と信じている子供が多いと聞きました
それこそ
おそろしいことだと思います
命に限りがあることを知るのは
つらく
悲しく
耐えがたいこと
でも
その中から
尊ぶ気持ちや
愛する心が生まれてくる
といえるのではないでしょうか
もりた・たま
随筆家
明治27年(1894)12月19日
〜
昭和45年(1970)10月31日
大正二年より森田草平に師事し
作品を発表しますが
五年に結婚した際にしばし筆を絶ちます
昭和七年に草平の推薦で
「着物・好色」を掲載したのを機に
活動を再開
『もめん随筆』『随筆きぬた』
などを次々に出版し
多くの読者の支持を集めました
秋風のこと
律は音の調子や音階を表します
枯れ葉🍂を巻きあげながら吹き抜けていく
肌寒い秋風を美しいと感じたことは
あまりありませんでしたが
律の風という語感の
心地よい名前が付いていることを知ったとき
すこしだけ秋風が好きになった気がします
🕊️
おはようございます🕊️
光のかけら☆に触れて下さって
ありがとうございます

ようやく 此処に
戻って来れました
動かぬ乱蔵☆に
あたたかいメッセージ🌿コメント🌿いいね
本当にありがとうごさいます
昨日より
みなさん🍀に触れることが出来るようになりました
これから ゆっくりと優しい心葉🍀に
お返ししていきたいと思います
年内はこのアイコンと共に不定期更新となりますが
乱・らん☆は 来年には元の元気な姿に
戻れれば・・・・・・
これからも🐢の乱蔵☆を宜しくお願いします
🙇♀️

















