* Karneades〜Back to Back ☆ B-46 * | ☆光のかけら☆ 乱蔵

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ある日、知る
こころに色があることを
言葉に色があることを
音楽に色があることを
時間に色があることを
わたしに色があり
わたしの名前に
ことだまがあることを

*BLEACHの色彩*に
彩られた
言の葉*言霊*花鳥風月
に触れてください

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ🅱️📚📕キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


要するにオメーのセンセイの

一番の望みってのは・・・


死神に滅却師クインシーの力を

認めさせることじゃなくて!


死神と力合わせて

戦うことだったんじゃ

ねえのかよ⁉︎


あくまでも自分だけでホロウ殲滅に没頭する石田

協力し合おうと呼びかけても耳を貸さない石田に対して

唖然とする一護ルキア

滅却師クインシーと死神との

確執について話すのだった

ルキアによって語られる

この世界の崩壊を防ぐために200年前に行われた

死神による滅却師クインシー殲滅‼︎

石田が死神を嫌う理由はそれだけではなかった!

それはもっと個人的な事・・・

雨竜の戦う理由とは・・・

死神代行篇 - 46   🅱️46

KarneadesBack to Back

カルネアデス 〜 バック・トゥ・バック

カルネアデス 〜 背中合わせ

おばけくん

古代ギリシアの哲学者・カルネアデスが提唱した命題

ひとりしか支えられない海に浮かぶ木の板に

掴まっている自分の前に

溺れかけている人間がいる

果たして自分の命を救うために

他人を犠牲にしても良いか

という問い

おばけくん

いつか本当に背中を預けられる存在に・・・

世界の崩壊を防ぐために200年前に
滅却師を殲滅した
と語るルキア
その言葉を俄かには信じることが
出来ない一護だった
2ページ目にてタイトルロゴ🅱️扉絵🎨
現在対立中の黒崎一護と石田雨竜が登場
雨竜は眼鏡をイジリながら一護を挑発するポーズ
それに呼応するのか一護?
二人の間には死神と滅却師の
絶対避けられない因縁が大きな大河となって
渦巻いているのだろうか?
相反する二人は交わることが出来るのだろうか・・・

死神が虚ホロウを尸魂界ソウル・ソサエティ

連れて帰るのに対して

滅却師は魂魄を消滅させてしまうため

尸魂界と現世のバランスが

崩れてしまう危機があった

世界の崩壊

ホロウを消滅させる滅却師の能力

それは

現世と尸魂界ソウル・ソサエティ

魂魄量のバランスを崩す危険なものだった

尸魂界に魂が戻らず現世の魂魄量が増えると

均衡が乱れ世界崩壊

引き起こされてしまう

死神達は

滅却師に虚ホロウの対応から

手を引くように訴えたが

滅却師はそれを拒否

そして

滅却師殲滅の決定がされたのだった

雨竜を捜して走る一護の心に

ルキアの最後の言葉が響き渡り

もしかしたらそれは死神の

傲慢な行為ではなかったのかと思案する

大量の虚ホロウ群と戦う石田は

滅却ころしても滅却ころしても

数が減らない虚ホロウ

焦りの色を隠せなかった

そこへ蜘蛛の子を散らすような勢いで

ホロウを蹴散らす一護が登場!

石田の戦う理由を知った一護は
死神の決断が正しかったかどうかはともかく
ひとつだけ分かった事が
石田のやり方は・・・

昔話だよ。
石田の言葉に遮られてしまう
石田雨竜は
その昔に起きた事から
死神を嫌っているのではなかった!
*滅却師(くいんしー)
嘗ては世界中に散在していた退魔の眷族
虚*ホロウの存在に気付いた霊能力者が
それを倒すべく修行を詰んだもの
大気中に遍在する霊気を収束し
それを自らの霊力でコーティングすることで
霊子兵装として具現化し虚と戦う

斬魄刀で斬ることにより虚の罪を浄化し
尸魂界*ソウル・ソサエティへ送る死神と違い
滅却師は虚を完全に消滅させてしまう
虚を消滅させすぎると、現世と尸魂界の魂の量の
バランスが取れなくなる
(魂魄の運行が乱れる=世界が崩壊する)
という理由で約200年前に死神は
滅却師たちを殲滅した
石田雨竜は
世界の片隅で細々と暮らしていた滅却師の最後の弟子

-🅱️-36.我ら、報復の為に死に至て-より
36話で浦原とテッサイに教えられるまで
滅却師の存在を知らなかったルキアであるが
-🅱️-36.我ら、報復の為に死に至て-より
45話で一護に説明する時は
さも前から知っていたかのように語っている
-🅱️-45.Point of Purpose-より
ちなみに
「尸魂界と現世のバランスを保つ為
両方の世界にある魂魄の量は常に均等に保たれている」
というが
ここ数十年で地球の全人口が
どんどん増加しているのは何故なのか
環境破壊で動植物が絶滅しているので
それが人間となって転生していると考えれば
無理矢理辻褄が…あわないかも(弱気)
(補足)
ちなみに滅却師が滅亡した約200年前と言えば
ヨーロッパでは蒸気機関が発明され
産業革命が起こった時代です
アメリカ🇺🇸が独立宣言(1776年)したり
フランス革命🇫🇷が勃発したり(1789年)
イギリス🇬🇧がアイルランド🇮🇪を併合したり(1801年)
ナポレオンが皇帝になったり(1804年)と
欧米は激動の時期であったと言えるでしょう
日本🇯🇵では江戸時代
十代将軍家治(在位1760=宝暦10年〜1786=天明6年)
から
十一代将軍家斉(在位1787=天明7年〜1837=天保8年)
にかけての時代です
その間商業振興に先見の明があった田沼意次が
腕を揮った時代があったり
老中松平定信の寛政の改革があったり
伊能忠敬が日本中を測量して廻ったり
化政文化が花開いたり
まあ日本もいろいろありました
そんな頃に滅却師はあの衣裳で虚と戦っていたのか
例えヨーロッパであろうと日本だろうと
滅却師が町中で戦ってたらかなり目立ったはずです
目立つっていうか
ただの危ない人たちである
(虚も霊子兵装も一般人には見えないはずなので)
彼ら滅却師は闇に紛れて
こっそり活動していたものと思われます
一護にケンカを売る為とは言え
一般人には見えない虚相手に白昼堂々
大立ち回りを演じていた雨竜は
かなり勇気があります

滅却師の生き残り

人*Human   Quincy

石田宗弦

いしだ・そうけん

SOUGEN  ISHIDA   ブルー音符36

PROFILE

誕生日/3月22日

藤のやや濃い紫
品があり
感じやすく
繊細な感覚の持ち主です
性格は控えめですが人の面倒をよくみて
指導するので同性からも異性からも
好かれるタイプです
ディープモーベットと相性のよい色は
パステルトーン
身長/162cm
体重/52kg
花個紋 🌺
違い陰連翹ちがいかげれんぎょう
【 個意ことば 】   端正
清く正しく
丁寧な所作がお手本のような人

仕草の一つひとつが端正な魅力溢れるあなた

挨拶、立ち居振る舞い、言葉づかい

何においても相手の立場に立ち

丁寧に行えることが

美しくあることの秘訣だと教えてくれる人です

【花名】 連翹

別名・連翹空木

春先に黄色い花を一斉に咲かせます

周囲を黄金色に明るく染めあげます

🌺

連翹〈略〉二月黄花をひらく

大和本草 - 六 (1709〜15)

連翹や真間の里びと垣を結はず

葛飾・水原秋桜子 (1930)

連翹に月のほのめく籬*まがきかな

青芝・日野草城 (1932)

連翹の縄をほどけば八方に

雑草園・山口青邨 (1934)

昭和一七年

連翹の一枝円を描きたり

六百句・高浜虚子 (1947)

連翹の一度び光浴び切りに

銀河依然・中村草田男 (1953)

復一にはうまいのかまずいのか判らなかったが

連翹の花を距てた母屋から聴こえる

のびやかな皺嗄声*しわがれごえを聴くと

執着の流れを覚束なく棹*さおさす

一個の人間がしみじみ憐れに思えた

金魚繚乱・岡本かの子

お庭の連翹の一枝でもいただいて帰りましょう

兎とよばれた女・矢川澄子

細く丈高い茎を押し分けて

空色や、青や、連翹色のオロシカが咲き出ていた

隊長ブーリバ・ゴーゴリ/原久一郎訳

連翹が花咲くフィエゾーレの家に幻滅し

自分の死も知ったケート・ヘグシュトレームは

フィレンツェからまたパリにもどってくる

凱旋門(下)・レマルク/山西英一訳

沿道は山吹、連翹、李の花がめざましかつた

河鹿も鳴いてゐた

旅日記・種田山頭火

山桜や連翹やら木瓜やら

花々が梢をかざり

その根本には野生の小花が散っていた

乱世玉響・皆川博子

高い尖塔のある教会の前庭には

石畳の周りいっぱい咲き敷いた草花の向うに

満開の連翹が

そこだけ灯をともしたように

明るく濡れていた

乙女の港・川端康成

連翹や沈丁花の咲く呉の坂道を歩いていると

直属の分隊長で発令所長でもあった

服部信六郎の家の前を通りかかった

完本  男たちの大和(下)・辺見じゅん

連翹、木蓮などが見えたり

畠地、小流れ、そんなものがあって

時々人にも出逢いますし

何ともいえないのんびりしたところです

女の話・花の話・上村松園

春雨の欄に出て

連翹の花もろともに古い庭を見下された事は

とくの昔に知っている

今更引合いに出されても驚きはしない

しかし二階からもとなると剣呑*けんのんだ

虞美人草・夏目漱石

夏がちかくなると

野生の雑草が繁った茫漠*ぼうばくとした草原の中に

数限りない花が咲乱れています

高い草を押し分けるようにして

連翹色のオローシカが咲いている

犂氏の友情・久生十蘭


温厚で、孫の石田に慈愛を説く

竜弦の父

石田の祖父であり滅却師の師匠せんせい

滅却師最後の生き残りのひとりとして

死神の厳しい監視下に置かれていた

宗弦の願いは

死神たちに届くことなく潰えてしまう

さて雨竜

嗚呼、夏の眼鏡フェアーですね

雨竜クローズアップ

お子様雨竜可愛い…ツ!ものすごく御利口そう!

ちょっと生意気で可愛いッ

伝統の衣装をカッコワルイといいながら

今でも着ている雨竜がなんか可愛いッ

あ、だんだん私、雨竜が好きになってきました

ああ、一護がお母さんに甘えていたくらいの頃にはもう

ウリュちゃんは立派に滅却師の弟子として

修行を始めていたのですねッ どっかの屋上で(笑)

そして、師匠は滅却師最後の生き残りの一人として

死神達から厳しい監視を受けていた…

と、ありますが

それなら雨竜にも、誰か監視がついてるんでしょうか?

それともまだ15歳で子供ってことで

ノーマークなのでしょうか?

見張っているとしたら…浦原あたりが、とか?

そして、巨大な虚、5体と闘って散った雨竜の師匠

無念でたまりません

そんな死神を憎む雨竜なんですが

本来死神であるルキアに喧嘩売ってよ雨竜

と思いました

やっぱり死神とは言え、可愛い女の子には喧嘩は

売れないフェミ男、雨竜くん

…仲間になったら、ちょっとルキア

ときめいたりして欲しいなーと思ってました、当時

でも!あの子の方に行くウリュでした‼︎

そのくだりはおいおい・・・と

師匠・石田宗弦 名前が判明するのはずっと後の123話

宗弦は滅却師の必要性を死神たちに訴え

共生の道を模索していたが

石田の幼い頃

巨大な虚ホロウの群れに襲われ

戦死する

fighting  together

- 共闘 きょうとう -

予想を遥かに上回る数の虚ホロウの大群
ともに力を合わせて戦うことを
提案する一護だが

石田はそれを拒否

そして石田は祖父・宗弦の死について

語り始める

石田が死神を憎むのは

滅却師と死神の共存を望んでいた自分の師が

死神の到着が遅れたせいで死んだから

死神が現世に来るのには時間が少しかかる

常に現世に居続けている滅却師の方が

即時に対応できる

その日

死神が虚を倒しに現れたのは

師匠が戦い始めてから2時間後

師匠が死んでから1時間が経っていたのだ

石田はその亡くなった師匠の為に

死神に対して滅却師の力を

証明せねばならないと思い詰めていた

そんな石田の確執に対して

話が長い!!!と一喝されてしまう

抱える想いと立場は違えど

ともに戦うふたり

誰も哀しませたくない

それがふたりの

共通の願いだった

ウリュちゃんの頭思い切り蹴飛ばしている(2回も)一護

ここの2人好きだなア(笑)

今後、仲良くなれそうじゃん、とフツーに思いました

おばけくん最強タッグの誕生だ!

to  be  continued 

  おばけくん遊子*ゆずチャン ひとりぼっちでかわいそう


こんばんは✨✨✨✨

BLEACHの色彩🎨に触れて下さって

ありがとうございますラブ

ようやくイチウリコンビの誕生🐣か?

亡き師匠🌿せんせいの遺志を継いで闘え雨竜!

ぶつかり合う二人の意志!その先には・・・

次回の『BLEACH』🎨もお楽しみに照れ

画像

久保帯人・作

『BLEACH』カラー版  第6巻

集英社 「少年ジャンプ・コミックス」

2002年12月20日 発行

49ページ  第46話

『Karneades〜Back to Back』

Google

『birthday🎨 color』

『花個紋🌺』

より お借りしております



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ🅱️📚📕キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ