要するにオメーのセンセイの
一番の望みってのは・・・
死神に滅却師クインシーの力を
認めさせることじゃなくて!
死神と力合わせて
戦うことだったんじゃ
ねえのかよ⁉︎
あくまでも自分だけで虚ホロウ殲滅に没頭する石田
協力し合おうと呼びかけても耳を貸さない石田に対して
唖然とする一護にルキアは
滅却師クインシーと死神との
確執について話すのだった
ルキアによって語られる
この世界の崩壊を防ぐために200年前に行われた
死神による滅却師クインシー殲滅‼︎
石田が死神を嫌う理由はそれだけではなかった!
それはもっと個人的な事・・・
雨竜の戦う理由とは・・・
死神代行篇 - 46 🅱️46
Karneades〜Back to Back
カルネアデス 〜 バック・トゥ・バック
カルネアデス 〜 背中合わせ
古代ギリシアの哲学者・カルネアデスが提唱した命題
ひとりしか支えられない海に浮かぶ木の板に
掴まっている自分の前に
溺れかけている人間がいる
果たして自分の命を救うために
他人を犠牲にしても良いか
という問い
いつか本当に背中を預けられる存在に・・・
死神が虚ホロウを尸魂界ソウル・ソサエティへ
連れて帰るのに対して
滅却師は魂魄を消滅させてしまうため
尸魂界と現世のバランスが
崩れてしまう危機があった
世界の崩壊
虚ホロウを消滅させる滅却師の能力
それは
現世と尸魂界ソウル・ソサエティの
魂魄量のバランスを崩す危険なものだった
尸魂界に魂が戻らず現世の魂魄量が増えると
均衡が乱れ世界崩壊が
引き起こされてしまう
死神達は
滅却師に虚ホロウの対応から
手を引くように訴えたが
滅却師はそれを拒否
そして
滅却師殲滅の決定がされたのだった
雨竜を捜して走る一護の心に
ルキアの最後の言葉が響き渡り
もしかしたらそれは死神の
傲慢な行為ではなかったのかと思案する
大量の虚ホロウ群と戦う石田は
滅却ころしても滅却ころしても
数が減らない虚ホロウに
焦りの色を隠せなかった
そこへ蜘蛛の子を散らすような勢いで
虚ホロウを蹴散らす一護が登場!
滅却師の生き残り
人*Human Quincy
石田宗弦
いしだ・そうけん
SOUGEN ISHIDA 36
PROFILE
誕生日/3月22日
仕草の一つひとつが端正な魅力溢れるあなた
挨拶、立ち居振る舞い、言葉づかい
何においても相手の立場に立ち
丁寧に行えることが
美しくあることの秘訣だと教えてくれる人です
【花名】 連翹
別名・連翹空木
春先に黄色い花を一斉に咲かせます
周囲を黄金色に明るく染めあげます
🌺
連翹〈略〉二月黄花をひらく
大和本草 - 六 (1709〜15)
連翹や真間の里びと垣を結はず
葛飾・水原秋桜子 (1930)
連翹に月のほのめく籬*まがきかな
青芝・日野草城 (1932)
連翹の縄をほどけば八方に
雑草園・山口青邨 (1934)
昭和一七年
連翹の一枝円を描きたり
六百句・高浜虚子 (1947)
連翹の一度び光浴び切りに
銀河依然・中村草田男 (1953)
復一にはうまいのかまずいのか判らなかったが
連翹の花を距てた母屋から聴こえる
のびやかな皺嗄声*しわがれごえを聴くと
執着の流れを覚束なく棹*さおさす
一個の人間がしみじみ憐れに思えた
金魚繚乱・岡本かの子
お庭の連翹の一枝でもいただいて帰りましょう
兎とよばれた女・矢川澄子
細く丈高い茎を押し分けて
空色や、青や、連翹色のオロシカが咲き出ていた
隊長ブーリバ・ゴーゴリ/原久一郎訳
連翹が花咲くフィエゾーレの家に幻滅し
自分の死も知ったケート・ヘグシュトレームは
フィレンツェからまたパリにもどってくる
凱旋門(下)・レマルク/山西英一訳
沿道は山吹、連翹、李の花がめざましかつた
河鹿も鳴いてゐた
旅日記・種田山頭火
山桜や連翹やら木瓜やら
花々が梢をかざり
その根本には野生の小花が散っていた
乱世玉響・皆川博子
高い尖塔のある教会の前庭には
石畳の周りいっぱい咲き敷いた草花の向うに
満開の連翹が
そこだけ灯をともしたように
明るく濡れていた
乙女の港・川端康成
連翹や沈丁花の咲く呉の坂道を歩いていると
直属の分隊長で発令所長でもあった
服部信六郎の家の前を通りかかった
完本 男たちの大和(下)・辺見じゅん
連翹、木蓮などが見えたり
畠地、小流れ、そんなものがあって
時々人にも出逢いますし
何ともいえないのんびりしたところです
女の話・花の話・上村松園
春雨の欄に出て
連翹の花もろともに古い庭を見下された事は
とくの昔に知っている
今更引合いに出されても驚きはしない
しかし二階からもとなると剣呑*けんのんだ
虞美人草・夏目漱石
夏がちかくなると
野生の雑草が繁った茫漠*ぼうばくとした草原の中に
数限りない花が咲乱れています
高い草を押し分けるようにして
連翹色のオローシカが咲いている
犂氏の友情・久生十蘭
温厚で、孫の石田に慈愛を説く
竜弦の父
石田の祖父であり滅却師の師匠せんせい
滅却師最後の生き残りのひとりとして
死神の厳しい監視下に置かれていた
宗弦の願いは
死神たちに届くことなく潰えてしまう
さて雨竜
嗚呼、夏の眼鏡フェアーですね
雨竜クローズアップ
お子様雨竜可愛い…ツ!ものすごく御利口そう!
ちょっと生意気で可愛いッ
伝統の衣装をカッコワルイといいながら
今でも着ている雨竜がなんか可愛いッ
あ、だんだん私、雨竜が好きになってきました
ああ、一護がお母さんに甘えていたくらいの頃にはもう
ウリュちゃんは立派に滅却師の弟子として
修行を始めていたのですねッ どっかの屋上で(笑)
そして、師匠は滅却師最後の生き残りの一人として
死神達から厳しい監視を受けていた…
と、ありますが
それなら雨竜にも、誰か監視がついてるんでしょうか?
それともまだ15歳で子供ってことで
ノーマークなのでしょうか?
見張っているとしたら…浦原あたりが、とか?
そして、巨大な虚、5体と闘って散った雨竜の師匠
無念でたまりません
そんな死神を憎む雨竜なんですが
本来死神であるルキアに喧嘩売ってよ雨竜
と思いました
やっぱり死神とは言え、可愛い女の子には喧嘩は
売れないフェミ男、雨竜くん
…仲間になったら、ちょっとルキアに
ときめいたりして欲しいなーと思ってました、当時
でも!あの子の方に行くウリュでした‼︎
そのくだりはおいおい・・・と
師匠・石田宗弦 名前が判明するのはずっと後の123話
宗弦は滅却師の必要性を死神たちに訴え
共生の道を模索していたが
石田の幼い頃
巨大な虚ホロウの群れに襲われ
戦死する
fighting together
- 共闘 きょうとう -
石田はそれを拒否
そして石田は祖父・宗弦の死について
語り始める
石田が死神を憎むのは
滅却師と死神の共存を望んでいた自分の師が
死神の到着が遅れたせいで死んだから
死神が現世に来るのには時間が少しかかる
常に現世に居続けている滅却師の方が
即時に対応できる
その日
死神が虚を倒しに現れたのは
師匠が戦い始めてから2時間後
師匠が死んでから1時間が経っていたのだ
石田はその亡くなった師匠の為に
死神に対して滅却師の力を
証明せねばならないと思い詰めていた
そんな石田の確執に対して
話が長い!!!と一喝されてしまう
抱える想いと立場は違えど
ともに戦うふたり
誰も哀しませたくない
それがふたりの
共通の願いだった
ウリュちゃんの頭思い切り蹴飛ばしている(2回も)一護
ここの2人好きだなア(笑)
今後、仲良くなれそうじゃん、とフツーに思いました