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お辞儀おじぎ
辞儀におをつけて丁寧にいったもので
もともとは
時宜🌿と書きました
物事をするのに
ちょうどよい時期🌿
程よい頃合い🌿
という意味の言葉です
やがて
状況を見極めて対処するという意味になり
他人への配慮や心配りをあらわす言葉へと
変化していきました
中世の終わり頃には
挨拶あいさつ🌿という意味で
使われるようになります
そして
江戸時代の終わりになって
ようやく
挨拶をする時の頭を下げる動作を指す
言葉となったそうです
お辞儀🌿という言葉ひとつにも
長い変遷の歴史があったのですね
程よいタイミング
その場にふさわしい応対
状況に見合った配慮
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日本人にとって
それらをすべて含んだ態度が
お辞儀🌿だったのでしょう
頭を下げる
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ただそれだの動作なのに
とても美しく見える時があります