月人 * むつき * 陸月 | ☆光のかけら☆ 乱蔵

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ある日、知る
こころに色があることを
言葉に色があることを
音楽に色があることを
時間に色があることを
わたしに色があり
わたしの名前に
ことだまがあることを

*BLEACHの色彩*に
彩られた
言の葉*言霊*花鳥風月
に触れてください

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なよたけの 風にまかする
身ながらも
たわまぬ節は ありとこそ聞け

西郷千恵子
( 辞世より )


西郷千恵子肖像   広田修也画


戊辰戦争の折
会津での戦いは激しく悲惨でした

飯盛山で自刃した白虎隊士たち 『八重の桜』より


十五歳から十七歳の少年たちが
自刃した白虎隊の悲劇は有名ですが


白虎隊生き残り隊士  酒井峰治像


会津各地でさまざまな悲劇が
繰り広げられたといいます
自害した婦女子だけでも
二百三十二人におよぶとか






会津藩家老
西郷頼母たのもの妻
千恵子もそのひとり
これは
そのときの辞世です


雪村庵


なよたけとは
細くしなやかな竹のこと
弱竹と書いたりもします

なよたけのように
風の吹くままに身をまかせてはいますが
たわまない節も持っているのです
享年三十四歳
強い信念と覚悟をうかがわせる歌です

ただ
この歌に詠まれた
なよたけの節の心は
いつの世にも通じるものではないか
と思うのです




たわまぬ一節
それがあるからこそ
ほかのことに対しては
おおらかでいられるのではないでしょうか
自分なりの信念を持った人は
ふだんは風に
身をまかせているように見えても
いざというときには
強く
そして美しいものです
悲しい背景を持った歌ですが
平和な時代にこそ
受け継いでいきたい心のような気がします


絵ろうそくとかまくら


さいごう・ちえこ
幕末の会津藩家老・西郷頼母の妻

天保六年(1835)
慶応四年(1868)八月二十三日
『八重の桜』 西郷千恵子役 宮崎美子

幕末
会津藩は官軍に抗し
武士やその家族が籠城しました
慶応四年
官軍が若松城下🏯に突入し
ついに千恵子はいあわせた
二十一人の家族・親戚とともに自刃します
この悲惨な事件は千恵子の辞世とともに
長く語られることとなりました
長女・細布子(たえこ)16歳
次女・瀑子(たきこ)13歳
姉妹の遺した辞世の句🌿
🌿
手を取りて共に行きなば迷わじよ
いざ辿らまし死出の山道
🌿

こんばんは✨✨✨✨
光のカケラ🌕 拾って下さって
ありがとうございます
ほんわか
会津の悲劇の渦に巻き込まれた月人🌕
彼女の言の葉🌿は
現代人の心を 強く🌿強く 震わせるのでした
不満
画像
Google   より お借りしております




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