🔴🦑🐶アジトを探せミカド号🐶
仮面ライダークウガ
EPISODE 10 熾烈 ①
2000年3月18日(土)
東京湾に面した工場・敷地内
メ・ギイガ・ギ🦑の背後から
これでもかこれでもかと
攻撃しまくるクウガ
しかしメ・ギイガ・ギイガ🦑の体は
ショックを吸収し
全てのパンチやチョップなどの
攻撃が手応えなく
くっ・・・・・・効かない・・・・・・⁉︎
(クウガ)
意地になって攻撃し続けるクウガ
フフン、ビガランボグゲビパ、ゾンデギゾバ
［ ふふん、きさまのこうげきは
そのていどか ]
「ふふん、貴様の攻撃は、その程度か」
(メ・ギイガ・ギ🦑)
だか一瞬の隙をついて
メ・ギイガ・ギイガ🦑も肘打ちで
反撃して振り返り
墨を吐く
「ギブグギギ」(墨爆弾5連発)
［ しぬがいい ］
「死ぬがいい」
(メ・ギイガ・ギ🦑)
クウガ
間一髪避けるが背後の壁に
それがかかり大爆発💥💥
信じられないほど吹っ飛んだ瓦礫に
クウガは埋もれて
ぐあっ・・・・・・！
(クウガ)
立ちあがろうとするが立ち上がれない
そこへメ・ギイガ・ギ🦑が迫り
ドゾレザ・ギベ！
［ とどめだ・しね！ ］
「ととめだ、死ね」
(メ・ギイガ・ギ🦑)
墨を吐くが
霧状になってしまい
空気中で小さな発火を起こすものの
すぐに消えてしまう
(突然腹部の四つの弁が開き
そこから勢いよく蒸気が噴き出したのを見て)
ギボヂヂ・ソギ・ギダバ！
［ いのちび・ろい・したな！ ］
「命拾いしたな！」
(メ・ギイガ・ギ🦑)
くるりと踵を返すと
海に飛び込んで大量の水蒸気を発生させつつ
消えていった
△
メ・ギイガ・ギ🦑
🆚
仮面ライダークウガ
マイティフォーム🔴
▲
メ・ギイガ・ギ🦑
勝利寸前で体が
オーバーヒートのため
一時退却
(横たわったままで)
・・・・・・どうして・・・・・・？
(クウガ)
クウガ
ようやく瓦礫の中から起き上がり
(激痛の走った肩を押さえつつ)
このままじゃだめだ！
(クウガ)
オープニングタイトル
✖︎ ✖︎ (前・C・M) ✖︎ ✖︎
品川あたり
アジトの倉庫・表
品川区内 01 : 14 a.m.
周囲をパトカーと警官たちが取り囲んでいる
その一画の物陰にミカド号🐕と芝崎
そして桜井がいる
そこへ一条が合流し
(芝崎に) お疲れ様です
(ミカド🐶を撫で) よくやってくれた
(一条)
(ミカド🐶に)
頑張って訓練した甲斐があったな
倉庫を見据えいるミカド号🐕
桜井さん、状況は？
(一条)
例の爆弾待ちです
昨夜から行方不明となっていた倉庫の社長が
裏手から死体で発見されました
恐らく中の奴らに
殺害されたものと思われます
(桜井)
東京湾に面した工場・敷地内
メ・ギイガ・ギ🦑との戦いの中で
倒れていたトライチェイサー🏍の元に
疲弊した様子で雄介が戻る
そして気力で車体を起こすと
傍らに落ちていたトライアクセラーを拾って
ハンドル部に差す
すると通信が聞こえて
鎮圧弾作業班が到着次第
行動を開始する
(一条の声)
品川A班了解
(警官Aの声)
大森班了解
(警官Bの声)
品川B班了解
(警官Cの声)
水上班了解
(警官Dの声)
それを聞いて雄介は
トライチェイサー🏍に跨り
キッと前を見据えてエンジンをかけた
品川あたりの倉庫・表
一条たちの傍らにパナライトを乗せた
バンが停まり
爆弾のジュラケースを持った
杉田が降りてきて
遅れてすまん
専用の防護服の到着が遅れてな
(杉田)
車内後部から防護服を着た
鎮圧弾作業班の二人が現れる
これで奴らがいなきゃシャレにならんぞ
(杉田)
(カチンときて) います、絶対に！
(芝崎)
(気付いてなかったので焦って)
失礼・・・・・・！
(杉田)
和む一条と桜井だが
でも不気味なくらい静かですね
(桜井)
同・中
薄暗い中には確かにバラ女🌹たちの顔が
不気味に浮かんでいた
シャッターの隙間から外を見ていた
カメレオン男がバラ女🌹たちの元に戻り
リント・ゾログラ・パシゾ・バボンザゾ
［ りんと・どもがま・わりを・かこんだぞ ］
「リントどもが周りを囲んだぞ！」
(カメレオン男)
バゼザ⁉︎ゾグギデパ？バダダ！
［ なぜだ⁉︎どうしてわ？かった！ ］
「何故だ？(リントどもにこのアジトの場所が)
どうしてわかった？」
(ピラニア男🐟)
バラ女🌹
冷静な態度で見向きもせず
ザイン、ゴラゲレ！
［ ざいん、おまえだ ！ ］
「ザイン、お前だ！」
(バラ女🌹)
バン・ザド？
［ なん・だと？ ］
「何だと？」
(サイ男🦏)
ゴラゲン・ビゴギグ・リント・ゾロゾ・
ガゴダタボザ
［ おまえの・においが・りんと・どもを・
さそったのだ ］
「お前の匂いがリントどもを誘ったのだ」
(バラ女🌹)
コウモリ男🦇がサイ男🦏の匂いを嗅ぎ
嫌な顔をする
ジャレソ！
［ や めろ ］
「やめろ！(コウモリ男🦇を振り払う)」
(サイ男🦏)
カマキリ女やピラニア男🐟が
話にならないという顔で
サイ男🦏を蔑さげすみ見ていると
いきなりバラ女🌹の傍にあった
カウンターボードを取り上げた
リント・ゾロゾ・ボソグ！
［ りんと・どもを・ころす！ ］
「リントどもを殺す」
(サイ男🦏)
ドド・ゾゾザ・バゲ！
［ ぼー・どをは・なせ！ ］
「ボードを放せ!」
(カマキリ女)
＊ガリマがここまで取り乱したのは
後にも先にもこの時だけである
それだけドドゾ(ボード)は
大事なものといえるのだろう
ピラニア男🐟とカマキリ女が奪還すべく
サイ男🦏と揉み合いになる
その足元に特殊爆弾が転がり込み
「！」
と一同が見下ろした瞬間
爆弾から勢いよく煙が放たれ
たちまち一同は包まれて
驚くピラニア男🐟たち
だがバラ女🌹は動じず踵を返した
同・表
シャッターの隙間から煙がブアッと出るのを
一条たちが緊張して見守る
走るトライチェイサー
雄介も倉庫に向かっている
城南大学・考古学研究室
桜子が解読作業をしていると
電話が鳴って
もしもし？
(桜子)
あ、みのりです
(みのり)
あー、久しぶり。どした？
(桜子)
ん・・別に大した用じゃないんですけど・・
(みのり)
んー
(桜子)
あの、お兄ちゃんってどうですか最近？
(みのり)
？ どうって？
(桜子)
何ていうか・・・何ていうんだろう・・・
(みのり)
？ 別に変わんないよ
元気で呑気な五代くんだよ
(桜子)
そうですか・・・・・・
(みのり)
・・・・・・？
(桜子)
品川あたりの倉庫・表
煙が収まっている中
杉田が腕時計を睨んでいて
そろそろ薬が効いてる頃だ・・・・入るぞ
(杉田)
同・中
薄暗く
足元があまり見えない中
杉田を先頭に
一条たちが耳に手を当て無線を聞きながら
銃を片手に警戒しながら入ってくる
積み荷の角から様子を窺い
パッと銃を構えて広場に散開したが
敵の姿はそこになく
・・・・・・！
(一条)
(小声で) いないぞ
(桜井)
逃げたのか？
(杉田)
でもどうやって？
(桜井)
杉田
三手に分かれようと目で合図
そこでさらに進もうとした一条
銃を構えて周囲を見回したが
暗がりから次第に何かを見つけて
・・・・・・！ (慄然とする)
(一条)
積まれた箱が破られ
中から出されて首を取られた
いくつもの人形がナイフを腹に刺されて
荷物の箱の側面に突き立てられ
顔には目の部分から(恐らく社長の)
血で描いた(らしい)涙の筋が垂れている
他にも体の一部を砕かれたマネキンに
有刺鉄線が巻かれていたり
殺した人から奪う時に裂かれた洋服が
戦利品として無造作に
掛けられていたりしており
傍らにはカウンターボードも落ちている
・・・・・やなシュミしてやがる・・・・！
(杉田)
そこへ「杉田さん！」と声がして
どうした⁉︎
(杉田)
これを・・・・・・！
(警官A)
行ってみると
そこには下水に通じる大穴があった
すると
無線に通信があり
(息が弾む感じで)
ミカド🐶が突然走り出しました！
奴らの匂いを感じたようです！
(芝崎)
何だって⁉︎
(杉田)
一条と「！」と顔を見合わせ
表へ飛び出した
🟣ヅズブ🦑
昭和ライダー第1期 －S.46〜50－
『仮面ライダー』
1971.04.03〜1973.02.10 全98話
Kamen Rider No-1＊2
仮面ライダー1号＊桜島1号
モチーフ・バッタ
愛車・サイクロン
スーツアクター
岡田勝、中屋敷鉄也、他
登場話・第40話
『死斗！怪人スノーマン対二人のライダー』
(1972年1月1日放送)
第41話
『マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦』
(1972年1月8日放送)
仮面ライダー
本郷猛は改造人間である
彼を改造したショッカーは世界征服を企む
悪の秘密結社である
仮面ライダーは人間の自由のために
ショッカーと戦うのだ
本郷 猛 (ほんごう・たけし)
演・藤岡弘 (ふじおか・ひろし)
Takeshi Hongo
こんばんは✨✨
特撮🎬カケラ🔴クウガ 拾って下さって
ありがとうございます
GW🎏明け お仕事お疲れ様です☕️
乱蔵🦑は土曜日の出勤を前に
病院へと・・・・・・
一週間ぶりの戦いに備えています
みのりの思いは届くのか・・・・・
兄妹の絆が此処に！
EPISODE 10 熾烈＊しれつ
お楽しみに ♪♪
画像
東映特撮ファンクラブ
動画
YouTube より
お借りしております
🦑🔴