漢方の先生曰く | 今日もいちにち生きました

今日もいちにち生きました

2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

2ヶ月ほど前から漢方医のもとに通っています。

 

初発の時にかかった、

がん専門病院にある漢方外来。

 

元々、当時悩んでいた排泄障害のことを相談していたのですが

今回は、ズバリ再々発防止のために通い始めました。

 

現在の主治医は、東洋医学に否定的です。

ですから深い医療連携は難しいものの

反対はしていません。

 

それに西洋医学ではもう治療法はありませんから

東洋医学に補完治療を求めるのは自然な流れだと思います。

 

いわゆる統合医療ですね。

 

さて、昨日の漢方外来。

補完医療に携わる先生のほとんどが口にすることですが

がんを抑えるのは、人間が本来持っている自然治癒力です。

 

東洋医学は、この力を高めることを目的とします。

 

現在は、4種類の漢方薬に加え、貧血対策の薬などを処方してもらっていますが

この先生、今年定年を迎えまして、新しいクリニックに移るそうです。

 

そちらでは本格的に統合医療を手がけるそうで

その話も色々聞きました。

 

私の場合は臀部のしびれをオキノームで

抑えながら生活していますが

先生曰く

 

「それ、鍼で治りますよ」

「本当ですか?」

「同じような症状で施術を受けられた人が、その効果に涙を流して

 喜日ましたからねえ」

 

へええ!

そんなに効くのか。

それなら是非!

 

というわけで、

7月14日に新しいクリニックでの予約を取りました。

 

結果はこのブログで報告します。

 

それから、効果があるのは瞑想だそうです。

自然治癒力を高めるためには効果絶大だとか。

始まるのは9月なのでそこまで待たなければなりませんが

瞑想は以前から興味があったので楽しみです。

 

統合医療。

 

興味ばかりが先走り、行動が遅くなりましたが

これから本腰を入れてみようと思います。

 

まず副作用がないというのは、素晴らしい。

治療ダメージがないのならダメもとでもいんです。

 

それに神秘的なところがあることにも惹かれますね。

私はこういうところに弱い。

こうしたことに効果があるという背景には

神秘性から来るプラセボ効果も助けているんじゃないかと

にらんでおります。

 

まあ、理屈はどうあれ効果が少しでもあれば御の字。

何もしないで不安に駆られているよりはるかにマシです。

 

ということで、今回の漢方の先生の話、

私にとって大きな安心材料となりました。

 

 

 

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