紙パンツ | 今日もいちにち生きました

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2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

先日、某日用品メーカーの広報担当の方と会う機会がありました。

いつの間にか、
話題は紙オムツの話に移っていました。

最初は、「なんじゃそりゃ」ってな気分でしたが
メーカー側としては大問題なんだそうです。

日本のスーパーやドラグストアから消えているらしい。

原因は、中国のベビーブーム。

かつて中国は人口抑制のために
一人っ子政策を取っていましたね。

それがこのところの急激な景気浮揚で
将来の労働力不足が大変な懸念を呼んでいます。

あれほど騒がれていた
一人っ子政策も緩和されました。
彼の地ではもはや死語といっても
いいかもしれません。

しかも、国全体がお金持ちになっている。

ところがそのお金に見合うだけの物資が
中国にはまだないわけです。

赤ちゃんのオムツも例外ではありません。

いやむしろ大事な赤ちゃんのために
奔走するのが親心というものでしょう。

中国産のオムツでは赤ちゃんのお尻は
ムレムレになるのだそうです。

日本製のオムツとは雲泥の差。

そしてその差は、
両国の赤ちゃんのお尻の健康にそのまま現れます。

その結果何が起こったか。

日本製オムツの買い占めだったというわけです。
業者が日本で買い占めるんだそうです。

小売店で定価で買ったにしても
中国で売れば十分利益がでるんだそう!


それなら私もやりたい・・・・。
オムツ買うだけで副収入だよ♪


ま、かくして、日本のスーパーからメリーズが消えました。

メーカーの広報には、そのための苦情が殺到しているそうです。

私が出会った担当者は、
その愚痴私にこぼしていたというわけです。

いやあ、確かに日本の紙パンツは
はき心地がよろしい。

何を隠そう、排便障害に悩む私自身、
大変なお世話になっておるのですよ。

こちらです。
紙パンツ


いいよ、いいよ。日本の紙パンツ。
店頭からなくならないようにお願いね。メーカーさん。

お世話になります。
もしかしたら一生です。
中国産が追い抜いたら、乗り換えますよ。
がんばってね~。

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