先日、某日用品メーカーの広報担当の方と会う機会がありました。
いつの間にか、
話題は紙オムツの話に移っていました。
最初は、「なんじゃそりゃ」ってな気分でしたが
メーカー側としては大問題なんだそうです。
日本のスーパーやドラグストアから消えているらしい。
原因は、中国のベビーブーム。
かつて中国は人口抑制のために
一人っ子政策を取っていましたね。
それがこのところの急激な景気浮揚で
将来の労働力不足が大変な懸念を呼んでいます。
あれほど騒がれていた
一人っ子政策も緩和されました。
彼の地ではもはや死語といっても
いいかもしれません。
しかも、国全体がお金持ちになっている。
ところがそのお金に見合うだけの物資が
中国にはまだないわけです。
赤ちゃんのオムツも例外ではありません。
いやむしろ大事な赤ちゃんのために
奔走するのが親心というものでしょう。
中国産のオムツでは赤ちゃんのお尻は
ムレムレになるのだそうです。
日本製のオムツとは雲泥の差。
そしてその差は、
両国の赤ちゃんのお尻の健康にそのまま現れます。
その結果何が起こったか。
日本製オムツの買い占めだったというわけです。
業者が日本で買い占めるんだそうです。
小売店で定価で買ったにしても
中国で売れば十分利益がでるんだそう!
それなら私もやりたい・・・・。
オムツ買うだけで副収入だよ♪
ま、かくして、日本のスーパーからメリーズが消えました。
メーカーの広報には、そのための苦情が殺到しているそうです。
私が出会った担当者は、
その愚痴私にこぼしていたというわけです。
いやあ、確かに日本の紙パンツは
はき心地がよろしい。
何を隠そう、排便障害に悩む私自身、
大変なお世話になっておるのですよ。
こちらです。
いいよ、いいよ。日本の紙パンツ。
店頭からなくならないようにお願いね。メーカーさん。
お世話になります。
もしかしたら一生です。
中国産が追い抜いたら、乗り換えますよ。
がんばってね~。
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