
恋愛映画というと
なんだかしみったれているし、照れ臭いことを言ってくれたりする。
僕はあまり恋愛映画が好きではないけど、例外はある
この映画は『バッファロー66』という
ちょっと変わった恋愛映画。
主人公演じるヴィンセント・ギャロは
主演と監督、脚本を兼任している。完全なナルシストで
ギャロ演じる主人公ビリー・ブラウンはそのナルシストの
影響を受け、なんとも愉快なキャラクターになっている。
冒頭はこうだ。
主人公ビリー・ブラウンの出所から物語は始まる。
刑務所に入る原因となったのが、賭けフットボールに大負けして、
マフィアの手により、誰かの肩代わりとして無理やり刑務所に
入れられることになった。刑は禁固5年。
雪が降りそうな寒々しい冬の日に、
ようやく出所したものの、誰も迎えはいない。
家族には、自分は結婚して金持ちになったと嘘をついている。
出所して、家族に会いに行こうと電話をすると
「嫁さんを連れてきなさい」と母に言われる。
どうしても、嫁さんが必要なので、彼はたまたま近くにいた女性を
何を思ったか誘拐します。
どこかコミカルで愛らしい、不思議な恋愛映画です。

この映画の中で
デニーズでココアを飲むシーンがあるんです。
そのせいで見終わるとココアが飲みたくなります。
ということで、ココアと牛乳を買ってきてココアを飲んでいるわけなんですが、
たまにはレンジなんて使わずに、
鍋でじっくりココアを作るのも、とても素敵です。