今日は開運メイクについてお話しさせてください。
皆さまは開運メイクという開運方法をご存知ですか
いまたくさんの人が取り上げているている開運方法です。
実は、私も開運メイクを実践している時期がありました。
講座やセミナーで積極的に開運メイクを提唱したり、自分自身も眉を変えてみたりしました。

私が積極的に開運メイクを提唱したのには、私の顔相の師匠である藤木相元氏が誰よりも早く、1980年代後半から提唱していた開運法だったからです。
毎日するメイクに開運という要素をプラスαして、運気アップをしようという開運メイクは実に簡単で安価な開運法として最近ではSNSでもよく取り上げられています。

しかし、私はある時期からこの開運メイクに少しの疑問を感じるようになったのです。

そのきっかけは二つ・・・
一つは開運メイク講座での出来事です。
年配の講座参加者が開運メイクの良さを学びながらも、実践し続けられなかったこと。
その理由は理論的には良いとわかっていても「自分には似合わない」「周囲からの評判がよくない」ということで、ついつい元のメイクに戻ってしまったということです。
要するに、教えられた開運メイクをする気持ちになれないというわけです。
それはそうですよね・・・
メイクをしながら「なんかおかしいな、私に似合っているのかな!?」と感じたり、周りから「なんかイメージが変わったね」「前の方がよかった」などと言われたら、開運メイクにチャレンジする気が失せてしまうのもごもっともです。

このことで私が感じたことは脳が開運メイクをしようと思わなければ継続不可能であり、顔は変わらないし、自分の顔にはマッチしないということでした。

それからこんなこともありました。
これは、私が開運メイクに疑問をもった二つ目の理由でもあります。
あるとき、男性が顔相鑑定にいらっしゃいました。

鑑定のあと、どうしたら開運顔®になれるかという話になって開運メイクの話題になったのです。
その時に男性が放った一言が私の胸を突きました。
「じゃ、僕たち男性は損ですね。だってメイクなんてできないですからね。顔相って不公平だな」

そうなんです
分かっていたことなのですが今更改めて指摘されると・・・
確かに男性でも眉の形を変えたり、肌を綺麗にしたりという多少の改善は出来ますが、メイクとなると実践するのはなかなか難しい開運方法です。
開運メイクは実践できる人と実践しにくい人がいるという難点があります。
私は、開運方法は老若男女問わず、誰でもが実践できるものであるべきだと考えています。
「笑顔」が年齢・男女・国籍・思想に関係なく万国共通の最高の開運顔®であるように、誰でもが実践できる開運法こそが真の開運法だと思うのです。
そこで私は、なにかよい開運方法はないかと研究し始めました。
顔相は脳相®(考え方や思考)で変わるということはわかっています。
顔相が変われば運がつかめ、人生が好転することもわかっています。
では、どうしたら顔相を変えること、つまり脳相®を変えることが出来るのでしょうか。
色々と研究するうち、私はある方法に気がつきました
考えてみればそれは私が顔相学を学び始めた頃に聞いたある方法だったのです。
この開運方法は次にお話しすることとしましょう