元おニャン子クラブのメンバーでタレントの生稲晃子(48)が、乳がんを患い右乳房全摘出手術を受けていたことを公表してから丸1年が経ち、現在行っている活動や心境についてつづった。

生稲は昨年11月10日のブログで「2011年に乳癌と診断され、この5年弱の間、手術と治療を続けてきました。最初の手術から2度の再発、一昨年、右乳房全摘出手術を受けました」と公表。その翌日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演し、苦しかった当時の思いやこれまでの道のりを語るとともに、再建手術を受けて現在はほぼ元通りになっていることなどを明かしていた。

公表からちょうど1年が経った10日、生稲はブログを更新し「1年早かった…」としみじみ。「皆さんに、テレビや雑誌で色々お伝えして、また『右胸にありがとう そしてさようなら』を出版させていただき、5月からは講演会で全国の皆さんとお会いして…。今は、治療しながら仕事をしていた経験から、内閣府の『働き方改革実現会議』の民間議員として会議に参加させていただいています」と近況を報告した。

 

 

2016年11月10日(木)乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央さんのブログで、新しいクリニックに通いだしたことが綴られております。

私たちも日常生活において病院やクリニックに通うこともありますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は「病院とクリニック」の違いについて、医師に解説をしていただきました。

「病院」と「クリニック」の違いとは

医療法上は、「病院」と「クリニック」ではなく、「病院」と「診療所」として定義されています。

診療所は近所にあるクリニックや○○医院などのイメージです。

 

■ 入院患者のベット数:20床以上

■ スタッフの数: 病院の種類、病床数などにより、必要とされるスタッフの人数が変わってきます

■ 診療費: 保険診療であれば基本的に診療所と同じです

クリニック

 

■ 入院患者のベット数:20床未満

■ スタッフの数: 医師一人以上

■ 診療費: 保険診療であれば基本的に病院と同じです

乳がん術後の通院における「病院」と「クリニック」の使い分け

 

病状(ステージなど)、術後の状態によりますので、一概にはいえませんが、おおまかに考えるとこのように考えられると思います。

病院

 

例えば乳房温存術をした場合、術後に放射線治療を行う場合が多いですが、診療所では放射線治療を行う設備がないことが一般的ですので、このような場合は病院に定期的に通院することになります。

また、術後に抗がん剤を使う場合も同様で、通常の診療所で対応できるところはほぼないと思いますので、病院に通院することになります。 通常は手術を行った病院で術後のフォローをすることが多いので、必然的に病院に通院することになります。

クリニック

 

診療所でもマンモグラフィーやエコーを完備しているところは沢山あります。 術後の放射線治療なども完了し、手術を受けた病院での通院も終了したのであれば、対側乳房の検査をする目的などで診療所を利用することもあると思います。

また、少し気になることがあった場合など、毎回病院に通院していると時間的に大変です。このような場合には近くの診療所を利用することもあると思います。

乳がん術後の人が新しいクリニックに通院される理由

例えば、免疫療法などに挑戦してみたい場合、大きな病院ではやっていない場合もあります。

このようなときは、免疫療法を行っているクリニックにいって治療を受けることになります。

病院側で実施している乳がん術後のフォローアップ体制

 

まず、手術直後は痛みもありますし精神的にも落ち込んでいらっしゃることもありますから、担当した医療チームで丁寧に患者さんの様子をうかがっていくことになります。

また、退院後は、再発が無いか、術後の傷の具合はどうか、合併症がないかなど、医師を中心に継続的に診察していきます。

最後に医師から一言

病院と診療所、それぞれ長所がありますから、うまく利用できるといいですね。

 

乳がん闘病中の小林麻央(34)が、新しいクリニックに行ったことを報告し、新たな治療法を試してみることへの意欲を示した。

麻央は10日にブログを更新。「今月は、病院やクリニック通いが続いています」と近況を報告するとともに、「今日は新しいクリニックに行ってみました。今まで挑戦しなかった分野の身体へのアプローチを試してみようと思います」とつづった。

麻央は先月1日に更新したブログで、QOL(Quality of lifeの略で、生活の質の意味)を落とさないための手術を受けたことを報告。18日のブログでは「術後、抗がん剤をお休みしています」と明かしていた。また、抗がん剤治療を休止したことで「FECやタキソールの蓄積で完全に抜けていた眉毛やまつ毛が1カ月経たずに、生え始め、形になりました」と報告していた。

 

難治性のがんである血管肉腫に新薬「オプジーボ(一般名ニボルマブ)」のような「抗PD―1抗体」が治療薬として有望であることを、京都大医学研究科の大塚篤司医師らのグループが、患者の細胞の解析から見つけた。グループは同抗体を用いた治験を1年以内に始める予定で、保険適用を目指す。国際学会誌で10日発表する。


抗PD―1抗体は、免疫反応のブレーキ役となる膜タンパク質PD―1をブロックし、免疫細胞によるがん細胞への攻撃を活性化させる。皮膚がんや肺がん、腎がんの一部で保険適用となっており、特定の患者ではがんを完全になくすなどの大きな成果を挙げている。
国内で年間数百人が発症しているとみられる血管肉腫は、5年生存率が10%と極めて治療が難しい。グループは、血管肉腫の患者のがん細胞と免疫細胞に存在するタンパク質の特徴を詳しく解析したところ、抗PD―1抗体が効く種類のがんと特徴が似ていた。このため、血管肉腫の患者においても抗PD―1抗体が効く可能性があると判断した。

 

 

がん治療薬「抗PD―1抗体」(一般名ニボルマブ)が良く効く患者を選ぶことが期待できる方法を、京都大医学研究科の小川誠司教授や片岡圭亮助教らのグループが見つけた。ニボルマブの効果の予測手法の確立につながる成果で、英科学誌ネイチャーで24日発表する。

 

 ニボルマブは、免疫反応のブレーキ役となる膜タンパク質PD-1をブロックし、免疫細胞によるがん細胞への攻撃を活性化させる。日本では、皮膚がんや肺がん、腎がんの一部で保険適用となっている。特定の患者ではがんを完全になくすなど画期的な成果を挙げる一方、非常に高価で、効果のある患者の判別が大きな課題となっている。

 グループは、成人T細胞白血病(ATL)やB細胞リンパ腫、胃がん、肺がんなど33種類の計約1万例のがん細胞を解析した結果、膜タンパク質PD-L1を作る遺伝子の一部が欠損し、PD-L1が非常に多く作られている頻度が高いことを見つけた。PD-L1遺伝子の一部を人工的に欠損させたがん細胞は、免疫細胞の攻撃を避けて増殖することも確認した。

 

 PD-L1は、PD-1と結合して免疫細胞の働きを抑える働きがあるため、PD-1を阻害するニボルマブは、PD―L1遺伝子の欠損があるがん細胞に対し、大きな効果が期待できるという。小川教授は「今後、PD―L1遺伝子の欠損がある患者にニボルマブがよく効くかどうか、治験で確かめていく」と話している。