術後7日目。抜鉤。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

術後7日目。


今日は抜鉤にシャワーにと
なにやら忙しい。


排尿訓練も始まる。
この日までは全部順調。
このまま順調に行くと思っていた。


朝一番で右側のドレーンも抜いてもらった。
左側と同様チクッとする程度で痛くはない。


そして抜鉤。
糸ではなく金具で留めてあるので
抜糸ではなく抜鉤(ばっこう)というらしいです。


傷口に貼ってあるテープを剥がすと
フランケンシュタインのような傷跡が!!

ホッチキスのようなもので止めてあるんだけど
傷口がミミズみたいで正直怖い><;
思いっきり刺さってるよこれ?
しかも一体何本あるんだよ…。

これを抜くってどんだけ痛いんだ!!
と恐怖で主治医に文句タラタラ…。


主治医は容赦なくおへその上の方から
ピンセットで挟んで抜いていく。


うん、痛みはあまりない。

せんせー思ってたより痛くなかったーっ
って喜んだのがいけなかった…。


じゃあ後は○○先生にまかせよう!
と主治医から研修医にタッチ交代。


白衣を着てなければ絶対学生にしか
見えないようなかわいらしい女医さん。

緊張しながらあたしの腹にささった
金具を一本一本抜いて行く。
下の方に行くにつれてチクチクと痛みが。


どうやら毛と一緒にささってるやつを
抜くのが痛いみたいだ。

いたーいっ
思わず声が出る。


女医さんおでこにいっぱい汗かいて必死。

痛いけどガマン。
あたしが痛がるから
そーっと引っ張る女医さん。

いやいや…その方が痛いから;

一気にぶちっと抜いた方が楽っぽい!せんせーがんばって!!

たまらず女医さんに助言(笑)
すいません;;;では一気に!がんばります;
と素直な女医さん。


そんなこんなで抜鉤終了。
抜鉤自体はきっとそんなに
我慢出来ない痛みではないと思います。
ただあたしみたいに
毛が絡んでると痛みがあると思いまする。


傷口自体は抜鉤したら平らになって
思ってたほどじゃないかな~って感じでした。

もちろんおへその上から
おまたギリギリまであるので
大きさはかなりありますが…。


その後術後初のシャワー。


鏡に映った自分を見てビビった;


なんじゃこの腹は…。


まるで妊婦のように腹が突き出てる。
ってか何か下向きにとがってる感じ。

おしりもなんか垂れ下がって見える…。
かなりのショックでした。


後から聞いたのですが
まだ排液が溜まっていて
腹部もおしりの方もむくんでいたようです。
徐々に元に戻るので安心して下さいと言われました。


術後初のシャワーは
傷口は怖くて石鹸つけれなかったです。
シャワーで軽く流すのがやっと。
でも1週間ぶりのシャワーは気持ちよかったです。



排尿訓練開始に続く。