今日は抜鉤にシャワーにと
なにやら忙しい。
排尿訓練も始まる。
この日までは全部順調。
このまま順調に行くと思っていた。
朝一番で右側のドレーンも抜いてもらった。
左側と同様チクッとする程度で痛くはない。
そして抜鉤。
糸ではなく金具で留めてあるので
抜糸ではなく抜鉤(ばっこう)というらしいです。
傷口に貼ってあるテープを剥がすと
フランケンシュタインのような傷跡が!!
ホッチキスのようなもので止めてあるんだけど
傷口がミミズみたいで正直怖い><;
思いっきり刺さってるよこれ?
しかも一体何本あるんだよ…。
これを抜くってどんだけ痛いんだ!!
と恐怖で主治医に文句タラタラ…。
主治医は容赦なくおへその上の方から
ピンセットで挟んで抜いていく。
うん、痛みはあまりない。
「せんせー思ってたより痛くなかったーっ」
って喜んだのがいけなかった…。
「じゃあ後は○○先生にまかせよう!」
と主治医から研修医にタッチ交代。
白衣を着てなければ絶対学生にしか
見えないようなかわいらしい女医さん。
緊張しながらあたしの腹にささった
金具を一本一本抜いて行く。
下の方に行くにつれてチクチクと痛みが。
どうやら毛と一緒にささってるやつを
抜くのが痛いみたいだ。
「いたーいっ」
思わず声が出る。
女医さんおでこにいっぱい汗かいて必死。
痛いけどガマン。
あたしが痛がるから
そーっと引っ張る女医さん。
いやいや…その方が痛いから;
「一気にぶちっと抜いた方が楽っぽい!せんせーがんばって!!」
たまらず女医さんに助言(笑)
「すいません;;;では一気に!がんばります;」
と素直な女医さん。
そんなこんなで抜鉤終了。
抜鉤自体はきっとそんなに
我慢出来ない痛みではないと思います。
ただあたしみたいに
毛が絡んでると痛みがあると思いまする。
傷口自体は抜鉤したら平らになって
思ってたほどじゃないかな~って感じでした。
もちろんおへその上から
おまたギリギリまであるので
大きさはかなりありますが…。
その後術後初のシャワー。
鏡に映った自分を見てビビった;
なんじゃこの腹は…。
まるで妊婦のように腹が突き出てる。
ってか何か下向きにとがってる感じ。
おしりもなんか垂れ下がって見える…。
かなりのショックでした。
後から聞いたのですが
まだ排液が溜まっていて
腹部もおしりの方もむくんでいたようです。
徐々に元に戻るので安心して下さいと言われました。
術後初のシャワーは
傷口は怖くて石鹸つけれなかったです。
シャワーで軽く流すのがやっと。
でも1週間ぶりのシャワーは気持ちよかったです。
排尿訓練開始に続く。
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