術後11日目(排尿訓練5日目)、大晦日。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

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35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

◆術後11日目(排尿訓練開始5日目)


この日は大みそか。
まさか病院にいることになるとは思ってもなかった。


個室は今日で2部屋だけになってしまった。
廊下に出ても人通りがなく寂しい。


相変わらず自己導尿はゼロ。
精神的に辛くなって
少しだけ出ていた尿も全く出なくなっていた。


ついに主治医の決断が出た。


自己導尿


年末年始は外来が休みのため
年明けの4日に泌尿器科に行くことになった。

自己導尿を覚えないと外泊も出来ないため
お正月はずっと病院生活…。


しかも!
病院内のコンビニが3日までお休みwww

付き添ってくれてる旦那の食料は
基本コンビニが頼りなので困る。

しょうがなくタクシーに乗って院外の店に買いだし。
※自宅から遠いため親類に毎日来てもらうのは難しかった。


病院で過ごす大晦日の夜。


個室の患者さんも夕方外泊し個室はあたし一人。
看護師さんに確認すると
大部屋も皆外泊で今日は一人のみ。


広い病棟に患者は2人…
なんとまぁ寂しい…。


久々にテレビを見ながら過ごす。
スペシャル番組が面白くて
旦那と2人で笑い転げる。


が、笑うとまだ傷口が痛い!
痛みをこらえて大笑い。
久々に大きな声出して笑ったな…。


旦那と一緒に年越しそば食べて
いっぱい話をした。


自宅から遠いということもあるけど、
あたしのことが心配だからと、
一人になんてしておけないと、
会社を休んでずっと付き添いしてくれてる旦那。


あたしが寝付くまでマッサージしてくれたり
トイレにまで付き添ってくれる。


ここに行きつくまでにはいろんな事があった。
危機もあった。
自分がしてしまったことの負い目もあるのだろう。


お前がどんな風になろうと
俺はすべて受け入れる。
俺がお前を支えて行く。


そんな風に言ってくれる旦那がいるあたしは幸せ者だ。


絶対負けるもんか。
絶対乗り越えてやる。