ほんまにね。そうだよね。
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これ昔、
サーカス団の親子のお父さんが言ってて
「私たちが学校に行く義務がある訳じゃない」
って思うだけで、
かなり気が楽になったよね。
まあ、結果的に通い続けたけど、
いつでも辞めていいって分かってたから、
死ぬ選択をせずに済んだかもしれない。
ただ、
自殺する奴の事が許せない！って
ニュースを聞くたびに怒りが湧いてた。
仏教的な教えが染み付いてたってのもあったけど、
それよりも、悔しかったんだろうな、
と、今なら分かる気がする。
ずっと逃げたい！と思いながら我慢してたから
そこから逃げ出したやつが許せなかったんだよね。
「私は我慢して頑張ってんのに！」ってさ。
それに、死ぬ勇気があるなら、
なんだって出来るだろうに……
とも思ってた。
私には、その勇気もなかったから、
必死に我慢を続けるしかなくて、
それも悔しかったんだよね。
そんな苦しいなら、我慢せずに辞めれば良かったのにね。
まあ、好きでハードモードを選んでたんだから
しょーがなかったんだけど（笑）
あれから何十年も経ったのに、
未だに勘違いされて、
むしろそれが標準になってるよね。
「小・中学校は義務教育です。
親には学校に通わせる義務があるんですよ」
って言う教師がいたけど、
“頭悪くても教師になれるんだ〜〜”
って思ったね。
(思っただけで言わなかったけど…)
教育の義務ってさ、
子供が学びたがっても
大人が学校に行かせない
ってことが無くなるように、
子供の学ぶ権利を守るために作られたんだよね？
「学びたい」を守る義務ってだけだよね。
学校に通わせる義務。
学校に通う義務。
じゃないんだよ。