エエカッコしいの仮面野郎だった
嫌われないように
捨てられないように
そればっかり考えて行動してた
本当はゲスくて冷たくて自己中で
超超イラッチだった…
という、私が穴深く埋めて
ひた隠しに隠して見ないふりして
自分でも忘れるくらい封印してた
そんな本質をひっぱがされました。
穴深く埋めたつもりだったのは
猫が砂をかけただけ程度で
しっかり見えていたらしいです。
着込んでた鎧を脱がされ
自分の本当の姿を丸裸にされました。
自分でも気がつかなかった本質が
どんどん明るみに出てジタバタもがいてしまう。
今まで上手に演じてきた自分も
頑張って別のものになろうとしてたのも
全部仮面だよ〜〜ん
と気がつかされる。
ジタバタジタバタもがいて抗って
空嘔吐、咳込み、頭痛、涙と
必要ないエネルギーの浄化が続き
呆然としてしまう。
子供の頃から抱え込んでた前提が
ひっくり返される。
前に進むことの恐怖の原因が明るみに出て
泣いてる自分と向き合って
なんだ…本当はそのままで良かったんだ
なんだ…私、大丈夫なんだ
なんだ…夢を叶えてもいいんだ
そう思えたら
今を乗り越えさえすれば、
あとは大丈夫なんだと思えた。
本当の自分に戻るのは
そこまでの道程は苦しいけど
自分を生きる唯一の選択らしい。