・・・２０１９年１月５日続き
春希ママと別れ、私はインドラスクエア前のバス停から１４番のバスに乗り込みました。
この日は約４年ぶりにチャトチャックのウイークエンドマーケットに行く予定でした。
それにはまずBTS・アヌサーワリーチャイサモーラプーム（戦勝記念塔）駅に行き、BTSでチャトチャックを目指すのです。
バスの車内は空いていて、それから道も空いていたので、７、８分で駅前のバス停に到着することが出来ました。
そして駅に繋がる通路に登ると、戦勝記念塔が見えました。
意外にもここはバンコクでも交通の要所になっています。
そして改札を抜け、プラットホームに出ます。
ここからは目的地のモーチット駅まではたった４駅です。
ところが電車の中は物凄く混んでいて、窮屈でした。
あー、早く着いてくれないかな～と思っていると、あることを思いついたのです。
「１つ前のサパンクワイ駅の映画館にはもう１０何年も行っていないから、久々に行ってみようかな～？」と。
その映画館はいわゆる〝名画座〟で、ロードショー落ちした映画を２本立てで５０バーツ（約１８０円）で観ることが出来ます。
でも、もっともタイ語なので何を言っているのかさっぱり分かりませんが。
そして健全な映画なのに、何故かゲイやニューハーフが多く集まるのです。
私は一度も声を掛けられたりしたことは無いのですが、混んでいる電車がいやになり、また懐かしさもあったので、そこに向かうことにしたのでした。
・・・続く。