・・・２０１９年１月１日続き
漆黒の闇を走り続ける私を乗せた寝台列車。
結局、窓からの夜景を楽しみにしていましたが、何も見えない状態に寝るしかないと思いました。
部屋の中には小さいながらも洗面台があったので、歯を磨いてから灯りを全て消してベッドに横になりました。
You Tube 等で知っていましたが、列車はかなりの揺れです。
しかもたまに急ブレーキをかけたりするので、神経質な方は眠れないかもしれません。
私は生来図太いので、すぐさま深い眠りに落ちていました。
そしてウッ！と思い、突然目が覚めました。
何？と思うと、何故かベッドが目の前にあったのです。
あらら・・・、私、ベッドから落ちて目が覚めたのでした。
２０年ぐらい前にパタヤのホテルで一夜に２度もベッドから落ちた以来でした！
やっぱあのベッドは私にしては小さかったのもしれません！
あちゃー、久々にやっちまったぜ！
時計を見ると、１時ちょい過ぎでした。
１１時過ぎに寝たので、ちょうど熟睡している時に落ちたのですね。
私、寝相も悪いですから。
急に寝る気が失せてしまったので、パソコンでブログなどをアップしていました。
本当はインスタライブをやろうと思っていましたが、寝起きの顔があんまりブサイクなので諦めました。
それから約２時間後にはまた寝ました。
ふと気付くと、カーテンの外が明るくなっていました。
朝になっていたんですね。
しかも、列車はどこかの駅で停まっていたのでした。
「クンタン」という駅ですね。
７時半過ぎでした。
一旦トイレに行って、戻ると例のおばはんが
「グッドモーニング！」
と言いいながらまた部屋に入ってきました。
朝食の時間でした。
そしてまたオレンジジュース付きのお弁当を置いていきました。
サンドイッチとポテトフライです。
これで１７０バーツ！
列車の中だから許される値段です。
コンビニなら５０バーツしないはずです。
まぁ、コーヒーとオレンジジュースが付いているから、まだしもです。
大して美味くもないサンドイッチを食べていると、おばはんが集金しにきました。
前夜のお弁当代１８０バーツを合わせて３５０バーツをきっかり渡すと、
「No ！」
と言います。
エ？１８０＋１７０＝３５０じゃないの？
持ってきた紙には「５００」と書いてあります。
おばはん、５００じゃなくて、３５０よ！
と言うも、
「いいえ、５００です」
と言い張ります。
その内訳を聞いて、私は驚いたのでした！！
・・・続く。