わたしは10年前がんになってから、あんなことをしたいとか、こんな世の中にしたいとかあれこれ具体的な目標を作ってやってきました。

そしてその目標を達成するためには、より具体的に細かいところまでイメージすることが大切だと言う話も聞き、そんなことをしていた時期もありました。


しかし、あるときから具体的なことは手段であって最も大切なことは「状態」ではないかと思うようになったのです。

 

その理由は、自分が具体的な何かを得たいという気持ちから、周りの人も一緒にという気持ちが芽生えたからだと思います。

 

私の向かっているところは、“一人一人の人が自分らしく幸せに生きていけるような場作り”なんですが、現在のような活動をしてきたなかで人は百人百様すべて幸せのあり方は違うということが分かりました。

そうなると、そこがどんな場なのかを勝手にイメージして具体的な目標を作ってしまうことで、それは私の考えるものとなってしまうような気がしたのです。

だから、人がそうなれる状態をイメージして、まずは目の前の一人から始めていき、その結果どんな場が出きるのかは後からのお楽しみというストーリーを描きました。

であれば、もし自分が夢の途中でこの世を去ったとしても良い人生だったと言えるし、誰かがそれを引き継いで私の目的を叶えてくれる可能性は残ります。

人生なんてこの先いつどうなるかなんて分からないということが身をもって解り、私は具体的な目的や夢を持つことよりも、状態を作ることを目指すことにしました。

 

そしてまず始めたのが、私が思い描く状態が存在する小さな場づくりです。

いくら大きなことを考え目標にしたとしても、目の前の一人の人が幸せを感じることが出来ないようでは、絵に描いた餅になってしいます。

 

そして今は私が運営する“めぐみの会”に関わってくれた一人一人の人が笑顔になり少しでも幸せだと感じられるようになっていくという状態ができつつあります。

 

それは一つ一つの細胞が元気でなければ、その集合体である身体が元気であれる訳はないということと同じこと。

それなので私は今、大人数の集まりにはあまり関心がなく、少人数での集いの場を頻繁に開くという非効率的だと思われることをやっています。

具体的なものは作ったら終わりですが、状態は永遠に広がり続けるもの。

そして自分がその中心にいれば、いつでも幸せを感じることができるのです。

 

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以前にもお伝えしたように緑内障での視野欠損が進み、PCやスマホが見え辛くなってきたので、今年からこれまで出版した著書の内容をアップしています。。

 

先ずは食道がんになって10年経過したことを機に書いた「自分らしい今を」から

 

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