今日は『みんないきいき健康講座』
〜耳ツボセルフマッサージ〜

講師の山岡あやさんはめぐみの会の会員さんだったこともあり、この日はもう1人会員さんだった方が参加してくれました。

当日参加も含め3名の方にご参加いただきました。





次回、山岡あやさんの講座は7月7日月曜日『健口(けんこう)講座』です。





お米カフェ東郷食守族では、皆さんがイキイキ笑顔になれる講座や交流会を開催しています。

参加者及び主催者を募集しています。






講座の後はランチタイム



ランチの後、月曜日は『みんなの居場所カフェ』はお休みなので、閉店後はヤマト福祉財団様にお越しいただき助成金の授与式。



ノーマカフェ理事長 織田が視覚障がい者になったことで、今年から毎月第4月曜日に開催している視覚障がい者交流会『ブラインドカフェ』をヤマト福祉財団様が助成をしていただけることになり本日『贈呈式』で愛知主管支店長の鳴海様、組合執行委員長の伊藤様に『お米カフェ東郷食守族』にお越しいただきました。

ヤマト福祉財団は、心身に障がいのある人々の「自立」と「社会参加」を支援することを目的に、1993年9月に設立され障がい者の自立を支援するための活動をされています。

お米カフェ東郷食守族を運営する特定非営利活動法人ノーマカフェでは、今後この助成を通して地域で視覚障がい者が暮らしやすくなるような環境を創っていきます。

ブラインドカフェは毎月第4月曜日に開催していて、日進市や豊明市の視覚障がい者の方々も傘下しています。




お近くに目の不自由な人がいましたら、情報提供していただけると嬉しいです。

こんな感じでもりだくさんな1日でした。

今度も盛りだくさんですよ‼️









見えづらくなりここ1年ほど、白杖なしで1人で一般道を歩いたり、走ったりすることできなくなり運動不足を実感しているので、障がい者スポーツセンターに来てみました。




久しぶりに動いたり、走ったりするとやっぱり気持ち良いですね。




今日は初日で久しぶりに身体を動かしたので軽めの運動に。

これから定期的に通い、泳ぎもしたいなぁと思っています。
今日は毎月第4月曜日に開催している視覚障がい者交流会『ブラインドカフェ』でした。

東郷町から3人、日進市、豊明市から1人、同行支援や一般ボランティアの方や東郷町障がいし支援センターの相談員の方など11名のご参加でした。





この交流会は東郷町には視覚障がい者をサポートする団体はないので当事者がの作ろうということで今年1月に私を含め3人の当事者で立ち上げました。

日進市や豊明市にはICTやスマホなどを教えてくれる団体があり、市役所や社会福祉協議会と連携して勉強会などは定期的に開催しているようですが、このような普通にワイワイと話し合ったり、情報共有ができる場はないということでのご参加でした。



今日の交流会で9月くらいに東郷町と近隣の日進市、豊明市、みよし市と連動して、視覚障がい者のイベントを開催しようという話になりました。

今日、日進市から参加された方は、市役所から視覚障がい者を支援する団体の案内が届き、勉強会に参加するようになったいうこで、豊明市もやっていると聞いたので、東郷町の福祉課にもこのブラインドカフェの案内を町内の視覚障がい者へ郵送で届けてくれるようお願いしてみようと言うことになりました。

東郷町はやってくれるかなぁ?

今週水曜日にはみよし市の障がい者支援センターや市役所にもお願いに行く予定です。

『ブラインドカフェ』の詳細です。

見えない方、見えにくい方同士で、不安や困りごと、日常生活を便利にする方法や楽しんでいることなどを一緒に話しましょう♪

近隣市町の方も参加しています。
日進駅、米野木駅などからの送迎もしますので、お問合せください。

ご家族やご友人、ボランティア希望の方も参加いただけます。

日時6月23日 月曜日 12時から13時30分ごろまで

場所 お米カフェ東郷食守族(とうごうしょくもりぞく)
愛知郡東郷町諸輪北木戸西48-414 0561-76-5784

参加費 無料 ※カフェでの開催なので、ランチまたはお飲み物をご注文お願いします。
視覚障がい者の方はランチ代1000円の補助があります。
今日は月に一度のブラインドボクシングの練習でした。

ここ数ヶ月は腰や膝が痛くてほとんど運動らしいことができていなかったので、息もあがってスタミナ不足が露わに⤵️




久しぶりにいい汗をかくことができて気分は爽快ですが、明日,明後日の筋肉痛が辛そうです(笑)

できるトレーニングを始めようと思いながら、なかなかできない今日この頃です。

明日からやるぞ‼️



 

がんになった当初、私はこれから先の人生を見失ってしましました。

 

というより、“消えてしまった”と表現した方が良いのかもしれません。

 

今までしっかりとではありませんが、漠然と見えていた未来に続く道の向こうにいきなり濃い霧が出てきて先の道が見えなくなってしまったのです。

 

1m先も見えない濃い霧のなか高速道路を走っているような状態で、止まる訳にもいかず恐る恐る前に進んでいました。

時がたつにつれて霧は徐々に薄くはなってきましたが、まだ先ははっきり見えません。

 

その大きな原因は、“情報“でした。

 

新聞、テレビ、ネット、“壮絶な闘病” “頑張ったけど・・・” “

 

どれをとっても明るいものはなく、また霧が濃くなったり薄くなったりの繰り返しでした。

 

そして毎月の検診で病院にいくと、大学病院の外科外来はほとんどががん患者。

 

診察室からうなだれて出てくる人、暗い表情で待っている人、笑っている人なんて一人もいません。

 

そして、診察室に入るとドクターが検査結果を話すまでは、かたずを飲んで待ち「今回は大丈夫でした」という言葉に胸をなでおろす。

 

しかしその「今回は」という言葉が耳にこびりついてしまうのです。

 

5年生存率20~30%という数字は、は再発がないかを調べに行くのではなく、いつ再発するかを待っているような感覚に陥りました。

 

そう考えると、目の前の霧というのは“再発”だと解りました。

 

そうであれば、「“再発の不安”をなくさなければこの霧はなくならない」

 

その頃は、ずいぶん生き方も変えて体の状態は良くなってきていましたが、がんになった一番の原因であった仕事は続けていました。

 

当時の私は、がんになった得結果を招いた一番の原因は仕事だと思っていたので、「この仕事を続けている限りはこの霧は晴れない・・・」

 

マフィーの法則ではありませんが、“人は思った通りのことを引き寄せる”と言います。

 

そうだとしたら、再発していないか?と考えていることの裏側には、常に再発するという未来に事を考えているということに他ならなく、だから霧は晴れないと思ったのです。

 

がんになって2年目の平成20年6月、26年間務めた株式会社三越を退社しました。

 

そして、その時から毎月通っていた、病院の定期検査に行くもの止めたのです。

 

人に「検査に行かない」と話すと、99%の人が唖然とします。

 

私が自暴自棄になっているのではなんて指摘する人も少なくありませんでした。

 

しかし、私は自暴自棄どころか自分の視界に広がっていた霧を晴らすために仕事を辞め、そして検査を止めたのです。

 

検査を止めた理由は「仕事を辞めた時、これで再発はしない」と自分で決めたから。

 

そして、再発しないなら検査は必要ないと。

 

普通の人からみたら、滅茶苦茶な言動だと思うでしょうが、私は大真面目でした。

 

もちろんそこに根拠も確証もありません。

 

しかし、私は自分で意図的に再発しないという根拠を創り出し、それを現実にするために“仕事を辞める”という行動を起こしたのでした。

 

つまり、原因があって結果があるというのを、自分が思い描く結果を得るために意図的に原因を創ると置き換えて、その一番の原因を創るという行動に出たのです。

 

 

するとなんと不思議なことでしょう。

 

徐々に霧は晴れてきたのです。

 

もちろん、決めただけではなく生き方を変えるための行動もきっちりしたのは言うまでもありませんが、仕事を辞めて事で時間という拘束も心の囚われもなくなったことで、そんなに無理しなくても自然に変わっていったと言った方が良いような気もします。

 

それ以降、わたしはこの「未来は意図的に作り出すもの」という言葉を胸に刻みながら人生を歩むようになったのです。

 

がんをはじめ、様々なアクシデントになった時、人は「先が見えなくなった」と嘆き悲しみます。

 

しかし多くの場合その前に、“常識で考えれば”という言葉がつくのです。

 

だからそんなときこそ常識では考えず、過去や実績そして根拠に囚われずに、“意図的に創りだす”という姿勢が必要なのではないのでしょうか。

 

そして当時私が意図的に創りだした未来のいくつかは、今こうやって現実になっているのです。

 

 

 

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以前にもお伝えしたように緑内障での視野欠損が進み、PCやスマホが見え辛くなってきたので、今年からこれまで出版した著書の内容をアップしています。。

 

先ずは食道がんになって10年経過したことを機に書いた「自分らしい今を」から

 

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