「孤独を楽しむ」

 

私がこれまでの人生の中で一番孤独を感じたのは、人工呼吸器に繋がれた2日間でした。

 

 

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話すことも動くこともできず、自分の意志を伝える術はなく、もしかしたらこのままあの世に行ってしまったら・・・・・

 

しかし今になって振り返ってみると、あの時の孤独があったから私は自分を信じ突き進むことが出来たような気がするのです。

 

人は他人との関係性がないと孤独になりますが、私に人工呼吸器に繋がれた孤独は他人どころか自分でも何もできない無力で絶望的な孤独でした。

 

その孤独から比べれば、自由に動き話せる自分さえいれば、それは孤独なんてものではないと思えるようになったのです。

 

またあの時、私は結局最後は自分一人ということも解ったのでした。

 

人が死ぬときは1人、間違いなく孤独で旅立つのです。

 

その孤独の中でも自分が満ち溢れた状態でいることが出来るのは、自分の人生に悔いを残さず自分らしく生きることだと思ったのでした。

 

だから孤独を楽しめるような人生を送りたい。

 

それは、自分が自分を信じ行動すること、自分を好きになることだと思いました。

 

そう思えるようになったことで、私は孤独を埋めるために人に同調することを止めました。

 

これまでの人生は、孤独にはなりたくないので、どうしても人に合わせることが多かったような気がします。

 

その結果、他人に合わせた自分が多くなり、その数だけ自分は薄れてしまっていたのです。

 

もう絶対そうならないために、自分を自分が信じ行動しようと思いました。

 

孤独を感じるということは、自分らしく生きているということだと思うようになると、孤独を楽しめるようになってきたのです。

 

人から何を言われようと、どう思われようと、自分は自分。

 

その自分を自分が信じてあげずして、誰が信じてくれるのだろうか?

 

そんな経緯を経て、

 

自分を信じていれば、自分を好きであれば、少なからず人は孤独になります。

 

他人はたくさんいるけれど、自分は一人しかいないのですから。