病気というのは病を気にすると書く。
私は、以前から病になったとしても病気や病人にならない良いうにと思って生きている。
だから、今はガンも全く気にしていないし、緑内障もなるようにしかならないと思い、ほとんど気にはしていない。
ガンになってから生き方を変えたことで進行が止まっていたので通院をやめていた緑内障が2011年に進行していることが分かり、右目の視野、両目の視神経が3分の1ほどになってしまっていることが分かり、さらには白内障も併発して2年間は車の運転もできないほど悪化してした。
しかし2013年に手術ができたことで、白内障の曇りは取れて視力は回復しましたが、視野と視神経は回復することはなく、ご存知のように現在は左目の視野は8%しかなく、右目は25%の視覚障害といった状態です。
近い将来、失明する可能性大ですが、そうなって見えなくなったときには、きちんと自分で受け入れる覚悟はできている。
だから、今やるべきことはしっかりやっているのです。
しかし、どうしても都会の中にいると視神経や視野の衰えを感じてしまうのです。
先日も地下街でのチラシの文字をとても見づらく感じました。
病って、いくら頭でそう思っても環境次第ではとても困難なことなのでは”と感じたのです。
つまり五感に入ってくる刺激で人は、他人と何かが違うと意識することで病気になるのでは?と思った。
そして、自然という場は病気を感じないような刺激が多い場だと分かった。
自然の中にいるとガンも緑内障も関係ない。
そこには自然と自分、つまり自然しかないから心が揺らがないような仕組みになっているような気がする。
しかし、市街地には自然はほとんどない。
すると不自然な刺激しか入ってこないので、自分の体に不具が出てきたときにより不自然と感じてしまうのだろう。
これは、病気になる原因にも関係しているような気がする。
だから、多くの慢性疾患は環境を変えないと改善されないのだと思った。
そして、病気を老化として捉えると、自然の中で年を老いていくこと自体が自然であり意識しなくていいことになるのだ。
目が悪くなったことでの新たな発見だった。
ありがたい。
それが分かったことで、さらに体も心も軽くなった。
すべてを自然に任せ、自然を楽しめばいいだけ。
見えなくなっても五感で自然を感じることはできるから見える今、それを脳裏に刻んでおく。
視覚はなくなるから4感かな?(笑)
そうすれば、視覚がない分創造力は無限大となるので、何も気にすることはなく、心も無限大に癒されるようになるのだ。
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