ある日突然のがん宣告で目の前が真っ暗・・・
そして、今度は緑内障の進行で視野がなくなり、本当に目の前が真っ暗になろうとしています。
しかし、私はそれもなるべくしてなったと思い、今まで通り、とっても幸せに生きています。
どうしてそうなのかを振り返ると、〝解釈を変えたから〝
がんになったこと、緑内障に゙なったことを、人生を変える〝きっかけ”の出来事として解釈したのです。
もし今まで通りの人生を歩もうとしていたら、がんになったことや緑内障になったことで、あれもこれもできなくなってしまった、失ってしまったと嘆き悲しみ過去に縛られて生きることになっていたでしょう。
しかし、解釈を変えたことで、あれはできなくなったが、これはできるようになったといった感じで、できること即ち未来に可能性を見出すことができるようになりました。
そして、できないことは捨てて、できることを寄せ集めた結果が今!
ただ、それだけなのです。
今、これからくるだろう、光のない、見えない世界のために、歩行や点字、パソコンの訓練をしていますが、これも失明しても出来ることを増やすため。
そして、それらのパーツを使ってノーマカフェの活動を続けていくのは、60歳を越えたおっさんの新しい冒険の旅への出発だと捉えて、ワクワクする気持ちを持とうとしています。
そんな普通の人にはやろうと思ってもできませんよね。
これは神様が私に与えてくれた、ガンの次のギフトだと思い、感謝しています。
出来事はすべて無色透明。
それにどんな色をつけるかは解釈次第なのです。
それなので、みなさんも起こった出来事を、良かったことは良かったこととして感謝し、良くなかったことはその出来事を〝よくなるきっかけとなる解釈”にしてみませんか?