今日、お陰さまで還暦60歳を迎えることができました。
 
実は5年前、55歳のときに『そこらにはいない、元気でバリバリに動ける還暦60歳』目指してきました。
 
そして今日、その日を迎えることができました😊

、お店のオープンや緑内障手術後の安静期間もあり1年弱ほどはたまにしか身体を動かせませんでしたが、7月から毎朝1時間30分ほどストレッチ、筋トレやトレーニングをしてきたことで、なんとかそれを達成することができました。
 
今朝、トレーニング後に撮った写真と動画です。
 
 




普通とはちょっと違った60歳になれたかな?
 
私がこのように一つの節目に向かって自分に意識をむけて、身体を鍛えたりするのは、その先の人生を豊かにするため。
 
身体を鍛えることは私にとって原点に還り、新たなスタートを切るための土台づくりでもあるのです。
 
今日は還暦を迎えるにあたりこの5年間も振り返りながら、私がどうして、そんなことをするのか?を書こうと思います。
 
私はガンになってから生き抜くめに一番はじめにやったのは「トレーニング」
 
16 時間にも及ぶ大手術をして食道を全摘出、胃の半分を切り、頸部・胸部・腹部の57ヶ所のリンパ節を郭清して満身創痍の状態から蘇るために術後2週間のときに病棟内を1万歩歩きはじめました。
 
そして退院してからは筋トレ、ウォーキングからラニングと生きるための資本である身体へのアプローチを5年以上続けてきました。
 
すると、次第に自分に自信が持てるようになり、再発の不安もなくなって、生きることが楽しくなってきたのです。
 
そして人生が好転し始めて、様々な縁が生まれ、思ったことが実現するようになり、幸せを感じるようになってきました。
 
そのお陰もあって今でもこうやって元気で幸せに生きています。
 
しかし、50歳頃からガンの活動が忙しくなりすぎて自分の身体へのアプローチが少なくなってしまいました。
 
そうなると不思議なことに、意識は外に向けられるようになるとともに自己肯定感が薄れ、ストレスが溜まるようになってきたのです。
 
そんななか、あと5年で生まれ直しの年、還暦となる55歳となったきに、一般的な還暦と違い、自分に負荷をかけそレにかけた時間や労力を誇れるような還暦を迎えたいと思い、トレーニングを再開しました。
 
すると不思議なことに、ストレスもなくなり、意欲も湧き、新しいことにチャレンジできるようになったのです。
 
そしてオリンピックの聖火ランナーに選ばれ、出版の話もきて、ノーマカフェの事業もトントン拍子に進むようになりました。
 
そんななか、昨年の6月頃から『東郷食守族』のオープンにより、また意識が外ばかりに向くようになってしまました。
 
するとなかなか事業も思ったように進まず、焦り、対処に必死になってしまいストレスもたまり、心がざわつきはじめたのでした。
 
さらにやっとこの1年が終わるという12月21日に眼科で失明の危機といわれ、年明けに即手術。
 
さらに事業もバタバタが続きましたが、ガンになったときのことを思い返し、一度原点に帰ってやり直すことにしました。
 
そんな中で今度は右目の手術となり、その時の入院で、もう一度原点に帰り意識を自分に向けてみよう!と思い、術後の安静期間が過ぎたら、ずいぶん中断していた身体を鍛え直そうと決めたのです。
 
そして、再度還暦に向けて、7月から週5日、毎朝約1時間半あまり目が不自由でもできるストレッチ、筋トレ、縄跳びを始めました。
 
そうやって意識と行動を自分に向けて、自分のために時間と労力を使うようになると、不思議なことに、意欲も湧き、ストレスもなくなり、精神のバランスも整ってきたのです。
 
こうやって迎えた60歳還暦。
 
5年前に目指していた身体もほぼ出来上がり、身も心も充実。
 
新しい事業も始まり、失明にむけての視覚障がい者の訓練も10.月から毎週スタートします。
 
まさに、歳が還って新しいスタートを充実した身体と精神で切れることとなりました。
 
これからの人生、この命を終えるまで出来ることは目一杯にチャレンジして、出来ないことはきっぱりと諦める。
 
そんな自分自身に貪欲でもあり、潔い生き方を貫き通そうと思って還暦を迎えました。
 
これからも楽しく、ワクワク生きていきますね❢

皆さん、これからも宜しくお願い致します。