昨年来、目がどんどん衰えていっていますが、それ以上にもの忘れがひどく記憶力もどんどん衰えていっているように思います。
もともと記憶力はあまり良い方ではなく、人の名前もなかなか覚えられないし、すぐ忘れてしまうのです。
そしてガンになってから、それは輪を掛けてひどくなってきた様な気もしますが、今は「それはそれで良いか!」なんて思っています。
どうしてか?
ガンになってから、過去を切り離して今と未来に生きようと決めたからです。
記憶というはすべて過去のもの。
がんになると過去の記憶ってけっこう邪魔なものではありませんか?
ガンになる前は○○だった!
○○な生活をしていたのが悪かったのでは?
そして今が悪いとき、「過去は良かった」といえば今は今以上に悪く感じてしまうし、「今が悪いのは過去のせいだ」と言ってしまえば、今はそれ以上良くなるはずもありません。
そうやって人は記憶という過去のおもりを背負ってしまうのです。
私はそんな過去に縛られていては良いものも良くなるはずがないと思い、あえて過去を忘れたり、記憶をたどったりすることを止めようと決めました。
ガンという病は、エビデンスや生存率や余命もすべて過去のもので、そこからはいい結果を導き出すことは出来ないし、自分の過去の記憶をたどってみても、幸せになったは勿論、良くなったなんて人すらほとんどいないというのが現状です。
つまりガンという病は過去や記憶を持ち出したら良くなるという結果を導き出すということはとても困難なことになってしまうのではないのでしょうか?
では、どうしたら良いのか?
知識に頼らず、未来を意図的に想像するのです。
それって難しいようですがとても簡単なこと。
だって根拠も過去のデーターもいらないのだから。
必要なのは未来を信じる気持ちと、そのために今を変える勇気だけ。
でも私の場合は根拠を求めなかったけど、学んで仮説をたてる事をしました。
○○だから、○○になると言った方が、なんだか達成できるような気がしませんか?(笑)
過去にそんな経験や同じ様な人が何人かいた場合には、過去に学びそして考え一、生懸命努力すれば結果もついてくることはたくさんあります。
しかし、知識や経験、そして記憶がないことを解決するには、知識に頼らず感性に任せて、過去や理性を取り払って、結果を意図的に創造すること。
そして、過去に縛られず、未来の為の今を生きる!こと。
わかりやすく言えば、「バカになること」が大切なのではないのでしょうか?
それは目も同じ。
今が見えないのなら、見えていた過去の記憶や経験と比較するのではく、その見えない今から何を創造し、何が達成できるのかを意図的に想像すればいいと思っています。
きっと見えている今とはまた違った、新しい何かが見えてくるような気がします。