「仕方がない」
ガンになる前のサラリーマン時代、そしてガンになったばかりの頃、「仕方がない」という諦めやなげやりな言葉を良く使っていたような気がします。
この言葉、使いだすと結構便利な言葉で、この「仕方がないよね~」の一言ですべてを済ますことが出来るのです。
一生懸命仕事をしてきたが、ガンになっちゃったのだから出世を諦めるのは仕方がない。
さらには、大きな手術をしたのだから、ガンになる前より身体の調子が悪いのは仕方がない。
なんて思って人生諦めかけていた時もありました。
しかし、もともと私は諦めが悪い方だったので「でも、これはチャンスなのだ!」と思って勝手にあらたらな仮説をつくり行動をするようにしたのです。
出世を諦めたならそのままそこにいたらずっとマイナスになってしまうので、ここでピリオドを打ち新たな人生を歩もう!
身体の調子が悪いなら、これを機に悪くなった要因をなくしてガンになる前よりもっと健康になろう!
そんなことを決めて行動に移したことで今があると言って過言ではないでしょう。
つまり、「仕方がない」というのは自分で勝手に決めた諦めるための決意の様なもの。
現実はいくらでも「仕方はある」のです。
そしてこの「仕方がない」という言葉を使うたびにワクワク、ウキウキなどの感覚もなくなり、幸せや楽しみも減っていってしまいます。
私はこれまでの経験から、楽しく幸せに生きたいのなら、まずは「仕方がない」を「仕方があるのでは?」
と考えてみることから始まると思うのです。