私が克服できた一番の要因は医者の言うとおりにしなかったことだと思っています。

 

しかし、あくまでこれは私の場合。


医者の力が必要な場合も人も多いので、ここに書いたことは一つの事例として読んでいただければ幸いです。

 

私が最初に医者の言うことに疑問を持ったのは、術後自宅に帰ってから何度も起立性貧血で倒れたことがきっかけでした。

 

体の状態は日に日に良くなってきているのに、立ち上がろうとすると意識がなくなって倒れてしまうことが何度もありました。

 

一時的ですが完全に意識がなくなって倒れるので顔を打ったり、手足を打ったりと生傷か耐えない状態でした。

 

癌の方の担当医に相談すると、大きな手術をしたので仕方が無いと一蹴されましたが体力はついてきているのにどうしてという疑問があり、もしかしたら多量に飲んでいたうつの薬が原因では?と思うようになりました。

 

とはいっても、それを言い出したのは家内で、私は最初は家内に「先生に言って減らして貰ったほうが良いよ!」言われたときは、減らすことにとても不安があり、逆に「簡単に減らせというけど、お前にうつの苦しみがわかる訳ない!」なんて逆切れをしていたのです。

 

でも、あまりにもバタバタ倒れるので不安になり精神科の先生に相談すると薬の副作用ではない。


坑うつ剤には副作用はないと一蹴されたのです。

 

しかしそれが私には医者への不信感を持つきっかけになったのです。


私は薬には多少の副作用はあるもので坑うつ剤にも低血圧になるなどの副作用はあると知っていました。


副作用があって然り、なのにどうして、ないというの?

 

そして、勝手に薬を減らしてしまいました。


すると案の定、倒れる回数も減ってきたのです。

 

それがきっかけで私は医者の言うとおりにしていてはいけないと思いました。

 

そして、次の大きな要因は、


「生き方を変えよう」と決めたこと。


ライフスタイルを変えたことが大きかったと思います。

 

私が心がけたことは、

 

①早寝早起き

 

②身体を動かす

 

③自分に嘘をつかない

 

④自分のためだけに時間を使わない

 

今思うと、それはすべて癌の再発を防ぐためでしたが、結果として「うつ病」にも良かったようです。

 

「うつ病」の体の原因は「自律神経の乱れ」なので、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが一番大切です。

 

そのために


一番良いことは「自然に近いリズム生活にすること」のような気がします。

 

そして


心も自然体、つまり自分の自然な気持ちに逆らわないこと。

 

そう考えると「うつ病」になる原因は「不自然な生き方」なのかもしれません。

 

その中で、私が一番良かったと思うことで「自分のためだけに時間を使わない」です。

 

特に、患者会に入ってボランティア活動を始めたことで、


「新しい価値観」と「新しい生き甲斐」を見つけたことが大きかったように思います。

 

今までは、「常識」や「普通」(私は普通より上)という価値観と、「立身、出世」という生き甲斐が、本来の自然体の自分に蓋をして「うつ病」になったので、その蓋を取ったことで大きな空間ができました。

 

そう思うと、うつ病とは自分の周りの空間がどんどん萎縮して身動きが取れなくなた状態に似ているような気がします。

 

そして「うつ病」になってしまったという自責の思いが更にその空間を狭めてしまう・・・・・

 

だからこそ最初は遊びやゆとりが必要なのかもしれません。

 

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