以前、こんなタイトルの本を買って読んだことがありました。

 

その内容はあまりよく覚えていませんが、私は闘病という言葉は嫌いです。

 

まぁ、格闘技大好きで、仕事でも勝ち組になるために必死に頑張ってきた私が言うのも何ですが、闘って勝って、その後にいったい何が残るのでしょうか?

 

今日はそんな私が、闘うことや勝つことに価値を見出すことをやめた理由、そしてガンと闘うな!という訳を書こうと思います。

 

 

私はサラリーマン時代、競争社会にどっぷり首まで浸かっていた。

 

強くなりたい!勝ちたい!、1番になりたい!そんな気持ちの塊だった。

 

なのであえて闘いに向かって進んでいった。

 

サラリーマンになって上司や先輩の言うことに屈しなければいけない屈辱を晴らすために、ボクシングを始めてプロになでなったというくらいの闘い好きだった。

 

今では想像つかないでしょ(笑)

 

当時は闘うことでしか、自分が自分でいることはできないと思っていた。

 

だから、がんになった当初はまた病気や現代医療を新しい敵と捉えて闘った!

 

しかし、あるとき闘いというステージにいる限りは、勝たなければ前に進めないとうことが解った。

 

また、闘っているときは前には進んでいないことも解った.

 

そして、たとえ勝ったとしても、勝ったことでまた敵が出てきて、闘わなければいけなくなる。

 

それは勝ち続ける限り永遠に!

 

癌と闘う!

 

それは私が否定してきた癌治療とまったく同じ考え方だったと気づいた。

 

闘いは怒りや憎しみを生み、さらに敵を作る。

 

怒りと憎しみで、がん細胞はさらに増えていく・・・・

 

私は闘いに終止符を打つことを決めた。

 

それなので、以前の患者会を辞めた。

 

癌という敵を見つけて戦っていたら前に進めないし、ずっとその敵と一緒に過ごすことになるではないか。

 

だから私は癌や敵に囚われず自分の人生を前に進むことにした。

 

そうすれば、癌や敵は必然的に遠ざかり、見えなくなるはずだと思った。

 

その結果、今 私の近くには癌も敵もいない。

 

とはいっても私たち人間の体にはがん細胞は必ずあるから、決してないわけではなく、私の目には入らない。

 

つまり無敵ということなのだ。