人にはたくさんの欠点がある。

欠点のない人などいない。


私なんか欠点だらけ。



やることが雑


きちんと整理できない


せっかち


細かいことは嫌いでしようとしない


唯我独尊的


数えたらきりがない



しかし、その欠点を認めない人もたくさんいる。

そんな人は、その欠点が更に大きくなっていく。

完璧主義者だ。

私もかつては完璧を求めた。

やるといったことは完璧にやる。

手抜きなんてできない。

そしてそれができないことに対して自分を責めることも多々あった。

自分自身の欠点もある程度分けっていたが、それを隠すために更にがんばった。

しかし今思う。

完璧を求めるというこ事体、完璧ではなく欠点がたくさんあるということ。

そもそも人間には欠点がたくさんあって然りなのだ。



完璧なんてあり得ない。



それなのに完璧であろうとすること自体、不自然ではないか?

自然には完璧な姿はない。

常によくなったり悪くなったりなど、変化し続けている無常からこそ自然なのだ。



だから人間にも完璧なんてものはないのではないか・。

できないこともあるし、できることもある。

できないことを無理にする必要もない。

できないことは出来る人にやってもらえばいいだけだ。

だから私たちは他人との関係性を大切しなければいけないのだ。

できない自分を責めたり、無理にしようとせず、あるがままの自分を受け入れて、そんな自分を許すこと。

そう思うようになって、私は他人との関係性がとてもよくなった。

私は欠点は補うためにあるのではなく、他との関係性をよくするために私たちに与えられた素晴らしい資源のような気がする。