今年から息子は就職で埼玉県、娘も就職で東京都で暮らすようになり、これから我が家は家内と2人きりです。

がんになった当初は子供たちが社会に出るまでまで生きていられればというのは、遠い、遠いたはるか先の目標でした。

しかし、そんなこと考えていても、目標にしていても、どうなるか?もわかりません。

もちろん最初は“どれだけ生きるか?に執着してあれこれ必死になっていましたが、いつの頃か“どう生きるか?”ということを大切にして一日一日を過ごすようになりました。

そして子供たちにも、何をしてあげられるか?より、親としてどう生きるか?を見せてきました。

子供たちから見れば、「お父さんは普通じゃない」なんて言われますが、私は自分の思うがままに過ごした結果、それなりに何か伝わったような気がします。

私は15年前、生きる覚悟と、死ぬ覚悟を同時にしました。

それは、ゴールはいつか必ずやってくることを意識して、その直前までは自分らしく今、出来ることをやっていくという覚悟でした。

その覚悟は今でも変わりませんが、これまではちょっと生き急ぎすぎたかな?と反省しています。

それなので、これからは成長期から縁熟期に突入(笑)

そして、無理して広めるのではなく、いつ死んでもいい環境を整える生き方をしようと思います。

人生も月の暦と同じく満ちて欠けるものだと思うのです。

それを、満ち続けようとするからどこかがおかしくなってしまうような気がします。

月のように成長して、老い人生を終える。

満月には満月を味わい、三日月には三日月の良さを味わい、最終的には新月に。

新月とは新しい月。

人生においても、死とは新しい人生と思うのです。

私というひとりの人間が死んだとき、新しい何かが生まれる。

そんな生き方、そして死に方が出来るように、これからの人生を過ごしていけたらいいな~なんて思っています。

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