人の思考には無意識の領域がある。
それを、潜在意識とか習慣という。
そして怖いことに、これら無意識の領域のなかに悪い出来事の原因がある場合が多い。
人はそれを”不運”というが、ほとんどの場合はそれは不運ではなく自分に原因があると思う。
不運とは運命では不成(あらず)
自分で招いたものなのだ。
しかし、多くの人はそれを不運と言って嘆くだけ。
その理由は無意識の領域だから気づかない
その方が自分は何も変わらなくていいから気づこうとしない。
すべて潜在意識のしわざだ。
すなわち求めて不幸になっている。
振り返ると私もそうだった。
鬱も癌も自分の潜在意識で呼び込んだのだ。
暴飲暴食、不規則な毎日、自分の心を無視した行動・・・
最初は違和感があったが繰り返すたびにそれが習慣化してきた。
その結果、本来の自分から離れて、自分を傷つけ、不運を得たのだ。
私は運良くそこに気づき、無意識の領域を意識するようにして、今まで真逆のことを繰り返した。
玄米菜食、規則正しい生活、自分の心に素直な行動・・・
その結果、新しい習慣を得た。
すると不思議なことに運気に乗ったのだ。
そんな経験を経て今思う。
不運の本当の意味は、運命が成り立っていないのだ。
私の場合はだから癌になった。
それに気づかなかったら多分、それ以上命を運ぶことができなかったと思う。
気づいたから今も命を運び続けている。
すなわち不運とは「今と同じことを繰り返すのを止めろ!」
「無意識の領域を意識しろ!」という運命のメッセージなのだ。
そして、今まで違うことを繰り返すことで新しい運命を得ることができる。
だから私は不運こそが幸運の女神だと思う。
つまりガンも私にとっては幸運の女神となったのだ‼️