毎月第1.3日曜日は田畑の子ども自然学舎を開催しているが、子どもたちの表情には常に喜怒哀楽がある。
そしてそんな姿を無邪気という。
邪気がないから、喜怒哀楽があるのか?
喜怒哀楽を表に出すから、邪気がないのか?
私は後者だと思う。
そして私がガンになった原因もそこにあるような気がするのです。
今振り返ってみると私は病になる前はあまり喜怒哀楽を表に出すことをしなかったように思います。
感情をあまり出すことをしなかった原因は幼少の頃にあった。
父親が厳しい人だったので、家の中では怒号が多かった。
泣いても悲しんでも怒られ、作り笑いをする・・・・
怒るなんてもっての外。
親の顔色ばかり伺っていた。
それなので、嬉しいこと、楽しいこと、涙を見せるという感情を押さえ込むことが常だった。
それが影響して心の奥底では父への、そしてそんな自分への怒りの感情のみが発達した。
そしてのそ反発により中学生くらいから「強くなる」という方向に向いたのだった。
すると今度はそれを他に向けるようになった。
すべての根源は怒り・・・
そしてそんな怒りの感情は他の感情を薄くしてゆく。
周りを見回して、いつも怒っている人で、喜び、楽しみ、悲しみを見せる人は少ないはずだ。
怒りという毒を心に貯めて、外には出せない、排泄ができない状態だった。
排泄できなければ病になる。
そして私も病になった。
心も体も毒に侵されてしまったのかもしれない。
しかし、ガンになったやっと感情を表に出せるようになった。
元々あった怒りの感情はもちろん出てくることはあるが、溜めこむのではなく流すことを覚えた。
すると不思議に怒りの感情はあまり出てこなくなり薄れていった。
今まではどうしてあんなに怒りがあったのか?と思うほどだ。
喜怒哀楽を表に出すことは排泄行為。
内に溜めずに外に出せば体も心も健康になる。
逆に外に出せずに内に貯めれば病になる。
そして滞らず流すことも大切だ。
感情を溜め込まず表に出して、出したらその感情を滞らせず流すこと。
それが健康の一番の秘訣なのかもしれない。
