私が思う〝しなやかに生きる”とは、常識やしきたりにとらわれない柔軟な生き方をすることだ



しなやかな体、しなやかな動き、しなやかな心を大切にしている。

癌になる前の私にはまったくなかったものだ。

しなやかさより、強さを求めた!

その結果、雪のの積もった枝が折れるように、心がが「ポキッ!」と折れて鬱になり、体が「ポキッ!」と折れて癌になったのだ。

そういえば昔ボクシングをやっていた時も猪突猛進型でしなやかさはなかったなぁ~

人は強くなければいけないと思っていた。

そのためには、

弱音を吐いてはいけない。

他人に負けたくはない。

困難に立ち向かいそれに打ち勝たなければいけない。

しかし、上には上がいるので強くなれない自分に劣等感をもち、これではいけないとさらに強さを求めて行動する。

すると、

さらに強さを証明するためにの、目標を作り、それを達成する手段を考え計画を立て計画通りに行動する。

その結果、得たものをたくさん持ち手放すことが怖くて出来なくなっていたのだ。

すると人生から、楽しい・ワクワク、嬉しいといった感情がどんどんなくなってしまった。

そして癌になってからも、何年かは癌を治すために同じことをやっていた。

遊びや余裕を失っていた。

私のそのことを気づかせてくれたのが自然栽培だった。

自然には常にしなやかさがある。

自然には、目標も目的もない計画もないままに常に流れている。

そんな自らあるべく姿でいいのだとわかった。

自然体というやつだ。

それからは体も心もとても軽くなった。

力が入らないのでとても楽に生きれるようになった。

すると不思議なことに自ら然るべく姿が見えてきたのだった。


でも、まだまだ、しなやかとは言えないとも思っている。


どうしても刺激を求めて突っ走るところがある。


しかし、これから徐々に目が見えなくなってくる。


今まで通りには進めない。


90%をしめる視覚からの情報が入らなくなれば、他の感覚での思考や行動になってくる。


そうなれば長年の課題だった脱力ができるようになるかもなんて思っている。


失明したら、頑張らずに委ねる。


そうすればまた今までとは違う、しなやかな人生を手に入れられるような気かする。