私はこうやってブログやFBで感じたことを書き投稿していますが、その理由は「書く」という行為が新しい自分を発見させてくれるのからなのです。

この「書く」という行為が自分の潜在意識と顕在意識をつないでくれるのです。

毎日なんか感じたことを書き留めそれを文章にしようと思い書き出すまでが潜在意識の領域です。

そして潜在意識で書き進んでいると、不思議なことに頭に考えてもいなかったようなことが浮かんできてそれを文章にしていくと「あー自分はこんなことを感じたり、思ったりしていたんだ」と気付くことが多々あるのです。

そうやって潜在意識からひっぱてきたものは、実際に感じたり考えたりして顕在意識にあったものより強く自分の中に残ります。

それは多分一度自分の中からアウトプットしたから。

つまり、感じたり考えたりという頭や心の中だけの物事を、自分の行為として外に出したから、体験として残るからだと思います。

また同じようなことが、「話す」という行為からも生まれます。

人と話をする中でも、話そうと思ってもいない言葉が勝手に出てきてその言葉をつなげているうちに自分のあらたな発見をすることが多々あるのです。

だからこうやって書いたり、話したりすること自体が私にとってとてもワクワクする行為なのです。

私たちは潜在意識を机の中の引き出しにしまってあり用がなければ開けることもありません。

そこで書いたり話したりすることで”探す”という行為を生み出すと引き出しがあき潜在意識を取り出すことができるのです。

しかしこのとき知識と言う顕在意識の線をたどると、潜在意識は現れません。

たぶん何もない状態だから出てくるような気がしています。

だから書くときも話すときも、あらかじめ決めるのは、「これだけは」ということだけ押さえて細かなことはほとんど決めません。

つねに「行き当たりばったり」

色々やっているイベントや企画もほとんど「やる」と決めて後は行き当たりばったりです(笑)

でも、これが潜在意識を引き出すには一番良い方法だと思うのです。

潜在意識は顕在意識を支配しています。


解りやすく言うと、海に浮かぶ氷山の海面に浮かんでいるのが顕在意識で、海面に下にある大きな塊が潜在意識です。

それなので潜在意識を動かせるようになると物事はとてつもいないスピードで動き出すようになり、また人と人の出会いまでも演出してくれるようになるのです。

そこで大切なことが「必要性」をつくること。

すなわち、あらかじめ考えたり、詳細な計画を立てたりしないことなのです。

考えたり、詳細な計画を立てたりするから顕在意識の範疇に留まってしまい物事が思ったように進まないのです。

海面の上の氷山の一角ばかり見て、あっちにいこう、こっちにいこうと思ったって海面下のおおきな塊が動かなければ進むはずがありませんよね。

知識に頼らず、自分自身に頼る。

それが一番うまく行く方法だと思います。

昨日、リブログしためぐみ音の西部医療センターでのコンサートのエピソードなんが、まさにこの必要性を作り出して計画をしないというパターンですね!