先日、収穫したかぼちゃが入ったコンテナを車の荷台から下ろそうと思って持ち上げたとき腰に激痛が走り、その場で動けなくなってしまいました。

ぎっくり腰・・・・

2年ほど前にも一回やっていたので気を付けてはいたのですが・・・・・
...
ちょっと動いても、笑っても、前かがみになっても、痛い!

ぎっくり腰はやってすぐ処置をしたほうがよいと聞いていたので、夕方農場に知り合いの鍼灸師の先生に針を打ってもらいに来ていただきましたが、余りにも背中が貼っていて針が刺さらないということで、吸玉と瀉血治療をしていただきました。

すると、先生曰く「今まで見た患者さんのなかで一番ドロドロのちがたくさん出た」とのこと。

相当、無理がたたっているそうです。

とは言っても、翌々日玄米おむすびの会主催の料理教室があり野菜を売る予定になっていたので翌日収穫袋詰め、翌々日料理教室と無理をしてしまった結果、刺すような痛みはなくなりましたが痛みが背中全体に広がりずっと鈍痛がするようになってしまいました。

フェイスブックでぎっくり腰になったと発信したので、何人かの知人が心配してくれて、昨日の夜、今日の午前中と2人の治療家の先生が自宅に治療に来てくれました。

その両人に言われたことが

「織田さん無理しすぎ!」

私の、ぎっくり腰は一般的な重いものを持ったことが原因ではなく、慢性疲労で筋肉や筋が断裂したことによる痛みなのだそうです。

今までも痛みやだるさなど何らかの症状があったはずだけどそれを無視してきた結果、感覚がなくなってしまい今回筋肉がもうだめだと悲鳴を上げたということ。

一番悪いところは今回炒めた腰の左側でわなく、右側でそこは今は全く痛みなどの症状がなくなるほど悪い状態になっているそうです。

振り帰ってみると、がんになった原因とまったく同じ。

生き方や考え方は変わったけど、体を労わることに関してはまったく出来ていなかったと気づきました。

どうしてこんなに上半身の血行が悪くなる状況になってしまったか?

私は癌の手術のとき、転移したリンパの除去と再発医防止のため食道回りのリンパ節を57個も郭清しておりただでさえリンパや血流が悪くなっており、おまけに首、胸、脇腹、腹部と大きく切っていて内臓にも大きな負担がかかっているにもかかわらず、無理して(無理しているつもりはなかったのですが・・)頑張っていたことが原因です。

結局は癌になる前と何も変わっていなかったのです。

わかった様な気になって同じことを繰り返す、本当に愚かですね。
今回のぎっくり腰はありがたいメッセージだと思いました。

このまま、無理したら取り返しのつかないことになる。
癌という病は私の爆弾でもあり、無理しないための制御装置でもあります。

その制御装置が働いたので、4,5日めぐみをお休みして安静に、そして以後はちょっとゆっくりモードで無理ぜずに。
体の声を聴きながらやっていきたいと思っています。

とはいっても、農場ではこれから冬野菜の種まき植え付けが始まり忙しい時期になってきます。

お互いあまり無理せずボチボチ、着実に行こうと話してはいますが、私がこんな状況になってしまい、マコト君に負担が掛かって共倒れになってしまっては大変。

頼める義理ではないありませんが、もし少しでもお時間がある方めぐみで農作業のお手伝いをしていただければ助かります。

私も体の状況を見ながら、来週半ば頃からボチボチ作業をはじめようと思っています。

勝手なお願いですが、よろしくお願いします。