癌細胞=現代人の生き方

がん細胞はとめどなく無限に増殖し最終的には患者さんの命を奪い、結果として自分も死んでしまします。

そして現代人の生き方も、とめどない欲求や自我が増殖し、最終的には欲にまみれてストレスや怒り、猜疑心にまみれて病になり死を迎えるのです。

私はこれを「癌化」された生き方と言っています。

この2つはまったく同じ。
つまりこんな現代人の生き方が、細胞に乗りうつり癌になります。

心が細胞に乗り移って癌になるような気がするのです。

多くの現代人がこのような生き方をしているので、これからは誰でもが癌になる可能性があるし、その確率はどんどん上がってくるでしょう。
 
そんな時代にも関わらず、ほとんどの人がこのような現実を見ようとはしていません。
臭いものには蓋をする的な考えです。
 
そして、癌宣告されてあたふたするのです。
 
しかし、宣告されたと同時に「癌呪縛」にかかってしまい正常な頭の働きがなくなってしまいます。パニックです。
 
「生き方を変える」と言葉で言うことは簡単です。

しかし、実際に変えることができる人は多くはありません。
 
癌になって死を目前にしても変える事ができないのに、普通の人が変えるなんてことは到底できないと思っていました。
 
しかし「めぐみ音」をやり出して思うのは、音楽やステージという場は感覚で気づくことができる唯一の場であり、「変わる」きっかけになるかもしれないと思いました。
 
私たち人間は本来自然のなかで生きる生き物なので五感が働かなければいけないと思うのです。

自然の中では理性ではなく感性が現われ、知能ではなく本能で感じることができるのです。

私たちの生活のなかから自然がなくなっていったことで、感性や本能が働かなくなっれしまったことが癌や様々な慢性病がはびこっている原因のような気がしているのは私だけでしょうか?