苦境に陥ったとき「この状況をなんとかしなければ!」と必死になったりすることがよくあると思います。

それは一見当たり前のことですが、私はあまり良しとしません。

それは固執と執着を生み、視野狭窄を生んでしまうから。

がん治しに例えますが、あまり「がんを治す」ことに固執すると

「がんを治すのに、辛い治療を頑張る。」

「がんと戦う」

「この苦しみから早く逃れたい!」

これも当たり前のようなことですが、私は同じようにあまり良いことと思っていません。

と言うより、それが逆に良くならない理由になってしまっている場合も多々あると思います。

がんから逃れたい、がんをやっつけるというのは、いわば闘争や逃走。

その状態は間違いなく交換神経が優位で、病を治すどころか悪化させてしまいます。

更には、結果ばかりに心がいってしまうことで視野狭窄に陥り周りが見えなくなってしまうのです。

そして知らず知らずのうちに固執や執着が生まれる・・・・

そんな状態になってしまうの、物事の正しい判断もできなくなり、周りを巻き込んで苦しみの中に突き進んでしまいます。

そうならないために、私は苦しみの向こう側にある「幸せ」に向かって欲しいと思っています。

幸せを手に入れるために、今を感謝し出来る事を楽しくすることで、副交感神経が優位になり、身体と心を癒します。
 
それが自分の力となり、回りを巻き込んで幸せを呼び込むのではないでしょうか?

めぐの会の活動はすべてそこに焦点をあてているものです。

その原点ともなる私の考えを「前進力があなたを変える!」という本にまとめました。


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