ここ最近「つながり」という言葉をよく耳にします。
その多くの人は強いつながりを求めているようなきがします。

しかし私が本当に大切だと思っているのは、淡いつながり。
つながりではなくつながり感

それは自然と生き物や植物のような関係だと思います。
 
そして思いやりとは、信じて見守ること。
そして本当に必要なときだけ手を差しのべること。
 
思いやりには我慢や厳しさも大切です。
 
私は人が生きる意味は、自分という人間を通して何かと何かをつなげることだと思っています。
生という時間を通して、人・物・自然・そして命をつなげること。
 
したがって生きる意味なんて存在しない。
つまり生きていることに意味があるのです。
 
そしてその「生」でどれだけのものを繋ぐ触媒となるか。
 
生きる意味なんて求めなくても、今を自分らしく生きることが生きる意味。
 
未来に意味を求めるのではなく、意味は今ここにしかないのだとお思います。
 
毎日生きることで「つながり感」感じれば、「思いやりや感謝」が生まれます。
 
先日上映した「降りてゆく生き方」は、それを感じさせてくれる映画です。
見ていない方がいたら是非一度見てください。

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