ホメオシタシスという言葉を聞いたことがありますか?
これは医学用語では「生体恒常性」ともいいます。
生物としての恒常性が保たれる為に、これらの環境が変化した時に、それを元に戻そうとする体内の作用、つまり、環境によって生じた変化を打ち消す逆の方向性を持った変化をする働きです。
私たちの身体にウィルスや細菌が入ったときの風邪や体調不良。
悪いものを食べたときの食あたり。
これらも私たちを元の身体に戻すため(恒常性)の身体のシステムなのです。
ここまでは、体のこととして書きましたが、私はこのホメオスタシスは自然界を含めた私たちの身の回り、更には宇宙的すべてにあると思っています。
地球も人類もすべてがこのホメオスタシスが働いているから存在できているのではないでしょうか?
従って、私たちに身の回りで発生する、悪いこともすべては良くするためにあるような気がします。
癌という病も然り
私たち人間はここ最近とても不自然な生き方をしています。
化学薬品や添加物まみれの食べ物
鉄やコンクリートの住宅
電磁波や環境汚染
火や土に触れることにない生活
薬漬けの身体
自然に触れることのない日常生活
自分自身を押し殺した生活・・・・
数えだしたらきりがありません。
私たちは
気がつかないうちに、どんどん自然から離れた生き方をしてしまっているのです。
そんな、不自然な生き方をすればするほど、自然に戻ろうとするホメオスタシス機能が働きます。
私たちの身の回りで起こる、様々な悪いと思われている出来事は、すべて恒常性を保とうとする力なのではないでしょうか?
そして、ホメオスタシス最大のエネルギーが「癌」
それでも自然に戻ろうとしない、戻れないときに命は尽きるのではないでしょうか。
その最終段階が死。
命が召されたときが永遠なる平衡状態です。
私は「癌」になって以来、自分の命は、自分自身とはいったい何なのか?との問いかけをしてきました。
まだはっきりとした答えは出ていませんが、
生まれたときと死ぬときが本当の自分自身ではないのか?
と思うようになりました。(この世に生まれていないときかもしれません)
そして、生まれたときからホメオスタシスが発生して、死ぬときに消える。
つまり私たち人間は誰しも一番良い方向に向かって生きているということなのです。
更に言えば「苦しみ」は生きるための浄化作用だと思います。
長く生きるためには、与えられた苦しみを乗り越えるための、苦労をしなければいけないと思うのです。
与えられた苦しみが良いことならば、もとに戻すためには苦労が必要です。
そこで苦労をせずにそのまますごしたり、自ら命を縮めるようなことをすると、何度でも同じ事を繰り返す。
それが輪廻と言うものなのかもしれません。
こんなことを書いていると、なんか宗教か、スピリチャル系のように聞こえるかもしれませんね。
でも、今日書いた内容は、常に自分の生きている意味を感じるような生き方をしていて漠然と自分の中に発生してきた仮説なのです。
その仮説が正しいのかどうかはきっと生きている間はわからないのでしょう。
だから生きているのかな?なんて最近は思っています^_^