笑う門には福来るなんでいう諺もあり、ガンになったときも笑顔が大切で免疫も上がるなんて言いますね。


そんなことを言うと「面白いこともないのに笑えるか!」という人がいますが、果たして人間は面白いから笑うのでしょうか?


私は人が笑うのは「心が楽しい方に動いたとき」だと思っています。


心を動かす方向によって笑いが出てくるのです.


そして心が動くには良いことに関心を持たなければいけません。


したがってガンになって病ばかりに関心を向けていたら笑いがでるはずないのです。


そして微笑みとは良いことがなくても、関心が良い方に向いている時に自然に込み上げてくる笑い。


笑いと微笑みの違いは口を開けて笑うかどうか?


つまり微笑みが多い人は常に良いことに関心を向けているということなのです。

世の中で一番微笑んでいるのは誰でしょう?


赤ちゃんです。


それは考えないから、つまり知識が少ないからです。


話は変わりますが、落語や漫才を聞くと笑いますがこれも考えないからです。


知識も要りません。


私たちは、外部から自分の知らない(知識にはない)情報が入ってきて、心が楽しい方向に動いたときに笑うのです。


そうです。笑うための弊害となっているのは「知識」です。


子供が大きくなるにつれて笑わなくなるのも「知識」がついてくるから。


考えるようになるから。


そして、「こんなところで笑ってはいけない」とか、「ヘラヘラしているように見られる」という理由を付けて、楽しい情報が入ってきても、自分でそれを打ち消したり、逆に心を悪い方向に動かしたりと意図的にしているのです。


そして「微笑み」かどうかは、知識とが概念をどれだけ外して生活しているかのバロメーターです。


現代人の多くは、ほとんどの時間を知識や概念の中で過ごしています。


この時間は都会に住んでいる人ほど多いのではないでしょうか?


田舎に住んでいる人はよく笑うと思いませんか?


それは、知識や概念では計り知れない、大自然の中に暮らしているからだと思います。


何も考えずに自然の中にいると、様々な動物、植物がおりなすたくさんの奇跡についつい微笑んでしまいます。


それは、私たちに生きるための力を与えるための自然の恵みではないでしょうか?


笑うと免疫が上がるという話はよく聞くと思いますが、すべては自然の恵みなのです。


したがって、「微笑み」が少なくなればなるほど、病に近づきます。


そして、病になってしまうと「微笑み」が少なくなってしまうことが、病が治らない大きな原因なのではないのでしょうか?



私は、その原因を作っているのは「考えること」ではないか?と思います。


考えて楽しくなればよいのですが、たぶん考えて楽しいことはありませんし、答えもなかなか出るものではありませんから。


だから私はがんになったとき、あまりあれこれ考えず楽しいことをすることが一番大切だと思い、めぐみの会はガンのことより楽しめることの方を大切にしています。