今日から、私たち協会のネットワークを広げるためと、事業としての展開を構築するために松井事務局長と東京に来て何人かの方とお会いしました。


最後にお会いした島村トータルクリニックの島村善行 先生は以前、協会主催で講演会をしたことがご縁で今日打ち合わせにいたりました。


打ち合わせの内容は置いておいて、今回新しくオープンする「在宅ホスピスレジデンス」のことを書こうと思います。


島村先生の提唱するのはクリニックの名前にもなっている、トータルケア即ち全人的医療を実践するということで、そのための作ったのがこの「在宅ホスピスレジデンス」です。


クリニックは4階建てで、1階が外来・検査スペース。


2階が入院病棟

3階、4階に在宅ホスピスレジデンスという、独立型賃貸住宅方式の個人空間があります。

そいそして3階には、玄米菜食カフェが、4階には介護サービスが併設され治療に専念でき、快適な生活をサポートしてくれます。


そのほかにも、病院内で「ヨーガ教室」「運動教室」「ミニコンサート」などのイベントが数多く実施され自由に参加できるそうです。


そして食事も玄米菜食。それも、刻み食や流動食までも対応してくれるというからまたびっくり。


そこまでしてくれるクリニックは聞いたことがありません。


まさに家が病院になった。

もしくは病院に家があるといった感じでしょうか。


私も病を治すのは環境の側面がとても大切と常に言っています。

リラックスして癒されるそして安心できる環境。

それこそが何よりも大切なものだと思っています。


今までそれは私たち患者側でしか分からないと思っていましたが、治療者側のドクターがこのようなことをしていることは本当にすごいことだと思います。


今後私たち協会と、島村先生との連携を図っていこうと思います。

先生も私たち協会のために、きちんとしたデーターを取っていただけるとのうれしいお話もいただけました。


私たち協会は、治療以外の側面を特に心の部分や生活スタイルの部分をトータルでケアしていくのが役割です。


この2つがうまく絡み合えばきっと計り知れない効果が生まれるような気がします。


最後に先生に、このクリニックが先生に完成形ですか?とお伺いすると、この先は農園だとおっしゃりました。

それもいま行政を絡めて進めているとのことでさらにびっくり!


私が運営しているノーマ農園の話もとても分かっていただけました。


オープンは7月18日ということで、とても楽しみです。

この日は参加費無料で感謝祭をするそうなのでぜひ行ってみてください。


この日のメニューの中に、還元電子療法体験というものがありますが、実は島村先生とお会いする前にこの療法を進めている、富士ヘルスの永嶋さんとういう方とお会いしていました。


この療法は電子によって酸化した細胞を還元させるというもの、細胞内治療という分野だそうです。

私のその原理はとても理解できひろめていきたいと思い,10月にこの療法を開発され堀口先生を名古屋にお越しいただき講演会をすることを今日決めてきました。


それを、島村先生もやっていると聞いてまたびっくり!

いいものはきちんと繋がっていくんですね。


私たち協会の道筋もずいぶん見えてきました。

しっかり根を張ってから上に向かって伸びる。


今は根を張るための活動をこつこつとすることを大切にしていきたいと思っています。


明日もいい出会いがたくさんあるような気がします。