私が、伊勢自然療法学院 “ぽかぽか村”
の名前を初めて聞いたのは、昨年末でした。
私は多くのがん患者さんと接してきたので、気が病を癒す力があることは十分理解していましたが、気功というと何か、かたっくるしいというか、固執したイメージがあり自ら積極的に近づくことはしませんでした。
(あくまでその時に私のイメージで否定しているわけではありませんので)
しかし、ホームページで代表の陽あたりさんの写真を拝見し、なぜだか直感で「この人に会ってみたい」と思い、早速伊勢まで出かけました。
初めてお会いした、陽あたりさんの印象は「でかい!」
体もそうですが、人を包み込んでしまうような包容力、そして遠いところを見ている奥深さも感じました。
そして、気功のことをお聞きすると、「手技を教えるのではなく、心を教える。」
「手技がなくても心が変われば誰でもできることでなければ、幸せに生きる人を増やすことはできない。」と言われました。
私もまったく同感。
自然療法という言葉の私の解釈は、人を癒すために自然のエネルギーを生かすことで、特別に手技が必要なものではなく、感じることがすべてではないかと思っています。
更に、「ぽかぽか村」で癒され心が変わった人たちか、さらに次へのバトンタッチをしながら「ぽかぽか村」を増やし全国に幸せを発信していきたいと話してくれました。
陽あたりさんの大きさや、奥深さの根源はそこにあったのだと腑に落ちました。
私はよく「利他の心」が病を治したり、癒したりするとお話しますが、そのエネルギーはすべて自然に由来していると思っています。
つまり「利他」とは人間も含めたすべての万物の力を利することです。
「伊勢自然療法学院」はそれを学ぶ場。
そして「ぽかぽか村」が広げるための拠点なんだなぁ~
この人は凄いなーと実感しました。
その後、実際に陽あたりさんの「気功」にふれてみたいと思い、大阪で開催された「気功セミナー」に参加。
ここで分かったことは、
気は発するものではなく、流すもの。
どんな人でも、気の通りをよくすれば無限大の力を得ることができる。
その通りを悪くしているのが生活習慣や思考、心なのだということです。
そんな出会いがあって、昨日は私たち日本がんマネジメント協会との今後の協力体制についてお話に行きました。
以前お聞きしていた「スプーン曲げセミナー 」にもとても関心がありました。
「スプーン曲げセミナー」とは読んでのとおり、スプーンを曲げるんです。
100名ほどの参加者を募集していますが、
陽あたりさんいわく
「全員スプーンを曲げれる!」
これは、前にも書いた「誰でもできることでなければ、意味がない」という陽あたりさんの言葉そのもの。
スプーンが曲げは特別なことではなく、誰でも出来ること。
曲がらないのは、心が邪魔をしているだけということです。
したがってこのセミナーにでればほとんどの方が、スプーンを曲げれるということです。
がんという病が治らない理由の多くは
「本当は治るはずがない」「治らないのではないか?」という潜在意識がありそれを変えることが困難だからです。
潜在意識は書き変わるかもしれません。
即ち、自分自身のなかにある無限の可能性を信じることができるのです。
それは、どんな薬より、著名な医者より、そして私たちがしているような頭で考えたり知識を得たりする講義やセミナーより効果があると思います。
だって、自分がやって、出来たという事実が最初に来るんですから。
どんな病でも同じ、自分の中にある「治す力」に目覚めることいが一番大切なのです。
どうしても上手くいかないと思っている方、参加してみてください。
翌日は気功セミナーにも参加させていただきましたが、一番「気」がある状態は「自然体」
頭では分かっているんぽですが、実際やってみるとなかなか・・・・
いい「気」を持っていられるように、日々自然体を心がけようと思います。
今日も良き日を、ありがとう!