昨日は午前中、なごやNPOボランィアセンター「がんになる心・治す心」
というテーマで講演会を行い、その後神戸で開催された りんごの生き方 「降りてゆく生き方」上映会&木村秋則「特別講演」
に行ってきました。
このブログにも書いてきたとおり、私は昨年4月にこの映画の上映会を主催しました。
私はこの映画を鑑賞していただくことで「生き方を変える」ことの大切さに気付いてほしいとの思いで上映会を開催しましたが、結果としては私が一番たくさんのものをいただいたり、気付いたりしたなぁと思っています。
私一人の強い思いで開催を決め一人でも成功させてやると意気込んでいましたが、最終的にはとてもたくさんの人のお力をお借りしました。
自分が自分がという意識から、他の人にお願いしたり、委ねたりすることの必要性を学び、そして本当にたくさんのご縁をいただきました。
私の現在の中部地区での人脈はこの映画の上映会なしでは出来なかったと思っています。
「生き方を変えてほしい」と思って開催した映会で、「今までとは違った生き方」を教えられました。
映画の内容はもちろんですが、上映会までのプロセスと繋がりを大切にするというコンセプトを作った、プロデューサーの森田貴英さんに心から感謝するとともに、今後ずっとこの映画に関わっていきたいと思った次第です。
そして15日に大阪・神戸のプレ上映会で私の体験から得た「生き方」をお話させていただき機会をいただき
、ここでも多くの皆さんとのご縁をいただいたので昨日の上映会にお伺いしました。
この日講演をした、奇跡のりんごの木村秋則さんのお話は、昨年高山で一度お聞きしましたが、この日は「りんごの生き方」というテーマで、木村さん自身の生き方とりんごの木の生き方を重ねた講演では、やはり実践した人の言葉の重みを感じました。
どうしてもうまくいかなくて死を決意した時に、岩木山で野生のりんごが農薬も肥料も使っていないのに生き生きと育っていた姿を見て、絶対に成功すると確信が持てたそうです。
これは感性ですね。
木村さん以外の人が同じ状況になって同じように思えるでしょうか?
理性で考えたら不可能です、感じることができる木村さんだからこそ、そう思えたのでしょうね。
また、この話を聞いて、絶望から希望を見つけ出すことはどんな場面でもできると改めて感じました。
講演を通して分かったことは、私たちがやっている活動と根源は同じということです。
一言で言うと「排除せず生かすこと、信じて自然に委ねること」です。
詳しい説明はしませんが、この言葉で何か感じることができるか?が大切です。
講演会前にプロディユーサーの森田さんか木村さんをご紹介いただきました。
木村さんは、本当に楽しそうで笑顔に吸い込まれそうな方でした。
この笑顔は表面だけではなく、絶望や苦しみがあったからこそ得られる、溢れ出てくる笑顔なんだなぁと感じました。
その後映画を鑑賞しました。
私はこの映画を6回ほど見ていますが、何度見てもいい映画で、毎回違った発見や気付きを得ることができます。
この日は森田さんから、さらに新しく編集したスペシャルバージョンのでまた違うよと聞いていたので、どんなんだろうと?楽しみにしていました。
新しく撮りなおしたところ新鮮でしたが、出てくる場面は同じなのですが、編集を変えることでまた違った意味合いを持つところもありました。
進化する映画!あまり聞いたことがありませんよね。
本当にすばらしい映画です。関わってよかったなぁと心から思っています。
この日は神戸に宿泊だったので、スタッフの皆さんの打ち上げに参加させていただきました。
同じ思いの人たちとなのでとても心地よく楽しいひと時でした。
大阪・神戸の人たちとのご縁もたくさんできました。
また、私は今まで関わった関西地域のかたに、このイベントの活動のお手伝いをお願いしたところ、多くの方にご協力をいただきました。
この日も会場に懐かしい顔がたくさん。本当にありがたいことです。
9月19日(日)には、今度は私の地元、名古屋で同じイベントが開催されます。
今朝はこの活動のことで、森田さんやチェンマイ、そして10月に開催する札幌で私と同じようにこの映画に魅せられ札幌上映会を一緒にやっていく伊達さんと今後の打ち合わせをしました。
名古屋も札幌もこの映画を通して更なるつながりの輪を増やしていきたいと思っています。
名古屋で、当日はもちろん今後のプレ上映会や募集活動を一緒にしていただける方ぜひご連絡ください。