今日は東京から川越牧子先生をお迎えして、穀物菜食料理教室を開催しました。
川越先生は、私が以前、患者会会長をしていたNPO法人ガンの患者学研究所が発刊する「ガン治る食事」を監修され 、食事指導もしていただいていた関係で講師をお願いしています。
先生は管理栄養士ですが、アメリカ・ロマンダ大学のアジア校大学院で学びに近代栄養学を超えた幅広い知識をお持ちです。
だいたいどんなことを聞いても、理論だって的確な指導をしていただけます。
また、料理教室という名目で開催をしていますが、講義も充実して毎回参加者の方には大満足してお帰りいただいています。中学教諭の経験もあるので教え方も素人にもわかりやすく、ストンと入ってきます。
今日の講義では、がんのことにも触れられました。
以下、先生のお話です。
がん(癌)はやまいだれに品が山になると書きます。
それは、体の中に入れた悪いものを全身に散っていかないように集めて山にしていてくれるので、決して悪者ではないそうです。
体になかに悪いものが入ってくる原因の大半は口から入ってくる「食事」なので、がんを治そうと思ったら「悔い改める」ことをしなければいけないということです。
まさしくその通り!
私も講演会などで良くお話しますが、そうやって自分で原因を作っておいて、病になったらあとは医者まかせ。
それでは治るわけないですよね。
そう思うと、やはり、がんを治すには「食」を考えないといけないということですね。
そして、がんを治すには、遺伝子のスイッチをONにしなければいけません。
そのためには 心・スピリットが大切です。
どんな心か?
安心・信頼・確信・愛
でも心だけではダメ、実行しなければいけません。
何を実行するか?
それが食の改善なのです。
いい食事をすることで、安心・信頼・確信・愛が心の中に芽生えてくるのです。
私が玄米おむすびの会 を作ったのも、そこを知るには「食」を考えることが一番近道だと思ったからです。
講演会などでいつも話していますが、これがなかなか分かっていただけないんですよね。
特に「がん」になってしまうと、「治す」方向ばかりに目や気持ちがむいてしまい、一番大切な根っこの部分に目がいかない。
先ばかり見て、足元を見ていないということですね。
今日のレシピは、三分搗きまぜご飯、グルテンミートの胡麻付け焼き・梅のおろし和え
人参サラダ(大豆ドレッシング)・あじさい寒。
見た目も鮮やかで、これから暑くなり食欲がなくなった時でも食べたくなります。
今日の参加者はスタッフも入れて30人。
やはり川越先生の教室は超人気がありますね!
有難うございます!
時間と会場が変更しなっています。
10時30分から14時、名古屋市東区生涯学習センターです。