《究極の復讐とは》
「私をゆるさないで 憎んでも覚えてて」と天才ユーミンは歌いました。
「愛の反対は憎しみではなく無関心」とマザーテレサは言ったそうです。
「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で最も大切なものは愛です」
と新約聖書に書いてあります。
ひどい裏切りに遭った。
立ち直れないほど傷つけられた。
その憎しみ、怒り、憤りの感情を持ち続けると、結局は自分を一番痛めつけることになる。相手は痛くも痒くもないのに。
「復讐するは我にあり」
とは本来は全能の神が言ったことばです。
ミステリーや映画では、復讐が根底にあるテーマが多いですよね。復讐してやるという一心で生きる人生は悲しい。
「事実は小説よりも奇なり」
私は幸いにも、忘れられる程度の経験しかないのですが、それはないよねー
という話しは最近もいくつか聞き、やるせない思いになります。
究極の復讐は、事後処置をしたあとは「神に処分をまかせて忘れ去ること」だと思います。
愛する家族と、愛する友人たちと日々を共に過ごせるのは、当たり前ではない素晴らしいこと。
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