若鷹に憧れて 茨城県阿見町の回顧録

明日の終戦記念日にあたり

茨城県に予科練があったことは、ご存知でしょうか?

若い血潮の予科練の、で始まる『若鷹の歌』

映像内で、予科練14期生の戸張さんが仰ってます。

人間は2度死ぬと。

一度目は、人体の死亡。2度目は、忘れ去られることだと。

私たちがこうして平和に暮らせるのは、先人のおかげであることを忘れてはならないと思います。

 

 

 

 

 

 

茨城県阿見町は「海軍の町」としての歴史を歩み、日本が経験してきた戦争と平和を考えるうえで、忘れることのできない多くの事柄をその風土と歴史の中に刻み込んでいます。戦史の記憶がいつまでも風化せぬよう、この重要な歴史遺産である「予科練」や「海軍」に関する映像を制作しました。 阿見町に住む予科練出身者の経験を基に、相撲や駆け足など訓練の再現シーンや、当時の映像や写真を織り交ぜ、俳優の石井正則さん等が出演する「ドラマ編」と、同じく石井正則さんが案内人となって現在の阿見町を巡る「ドキュメンタリー編」(※近日公開)の2部構成となっています。監督・脚本は、茨城の歴史三部作「サクラ花~最期の特攻~」・「天心」・「ある町の高い煙突」などを手掛けた松村克弥さんです。ぜひご視聴ください!