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 元厚生官僚トップの身に何が起こったのか。さいたま市の自宅で18日朝、殺害されたとみられる元厚生事務次官、山口剛彦さん(66)は現職時代、「年金のスペシャリスト」として知られた有能官僚だった。一方、「歯に衣(きぬ)着せぬ物言い」で知られた。突然の出来事に関係者や近所の人たちも驚きを隠せない様子だった。

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 山口さんは65年に旧厚生省に入省し、年金局長、官房長、保険局長を歴任。96年11月、社会福祉法人グループを巡る贈収賄疑惑が発覚して辞職した岡光序治(のぶはる)次官の後任として事務次官に就いた。99年8月に退職後も00年1月まで顧問を務めた。

 山口さんは、薬害エイズ事件で旧厚生省が揺れていた96年当時、官房長を務めた。同省の元幹部の一人は「歯に衣着せぬ物言いのため、誤解されることも多く、山口元次官を嫌う政治家らは『山口だけは事務次官にするな』といつも言っていた。だが、岡光元次官の汚職事件のおかげでトップに上り詰めた」と話す。

 大物元次官の悲報に、厚生労働省は重苦しい雰囲気に包まれた。山口さんをよく知るキャリア官僚は「岡光元次官の不祥事の後に次官になり、省の信頼回復のために頑張っていた姿が印象的だった。年金問題についてはプロ中のプロだった。とにかく驚いている」と悲痛な表情で語った。

 山口さんが年金課長だった時代に2年間課長補佐を務め、ともに年金改革に取り組んだ浅野史郎前宮城県知事は「有能で性格も温かくひょうひょうとした方。私が女だったらほれちゃうような人だった。事件を聞いて、びっくりしてがっくりした」と驚いていた。

 山口さんが旧厚生省退庁後、今年3月まで約8年間理事長などを務めていた独立行政法人福祉医療機構(東京都港区)では、一報が流れた直後から職員らが情報収集や報道対応などに追われた。

 ◇「よく夫婦で散歩」近所の住民

 山口元次官の隣家に住み、妻美知子さん(61)と仲が良かったという女性(59)によると、美知子さんは用心深い人で、門扉などのかぎはきちんとかけていた。だが、美知子さんは「かけるのが面倒だ」と話していたという。女性は「美知子さんとは、一緒に書道クラブや小旅行をするクラブにも所属していた。12月1日も、バス旅行する約束をしていた。だれかとケンカする人ではないし、トラブルも聞いたことがない。夫婦仲も良く、2人でよく出掛けていた。びっくりした。信じられない」と表情を曇らせた。

 近所の住民もショックを隠せない。無職男性(68)は「夫婦で散歩しているのをよく見かけた。だんなさんは品がよく、奥さんはガーデニングが好きで、玄関先でよく花の世話をしていた。この辺は穏やかな場所なので、驚いています」と話した。別の年配女性は「テレビニュースで知り、びっくりした。(夫婦は)お二人とも温厚で優しい方でした。本当に残念です」。別の女性は「奥さんはお茶や書道などの習い事に励む多才で上品な方だったのに。残念です」と声を落とした。

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 ◇衝動的に殺害
 2億円の宝くじに当選した一関市千厩町の無職、吉田寿子さん(当時42歳)を殺害したとして、起訴された東京都台東区、新聞販売店元従業員、熊谷甚一被告(51)。調べに「(警察が)いつ来るかびくびくしていた。被害者には申し訳ない」などと謝罪もしているという。盛岡地検は強盗や窃盗罪などは見送り、今後は盛岡地裁、地検、弁護側の3者が争点を絞り込む公判前整理手続きに進むとみられ、2億円の行方などが焦点になりそうだ。【狩野智彦、山中章子】
 ◆凶行の内容
 同地検や起訴状などによると、熊谷被告は05年5月2日の日中、陸前高田市米崎町の建設会社倉庫内で、倉庫内にあったロープを使って正面から絞殺。同日夕、倉庫内にあったスコップを使い、倉庫脇の土中に約1メートルの穴を掘って吉田さんの遺体を埋めた。2人は話をするため、別の場所で待ち合わせた後、車で倉庫に移動したという。
 殺害の動機について地検は熊谷被告の供述や客観的証拠などから、金銭や交際関係のもつれなどが積み重なり、吉田さんのささいな言動が引き金になって、カッとなって首を絞めたと判断。「見方によっては計画的とみられる事情もあるが、立証できない」ため、衝動的犯行とみて法廷に臨むという。
 これまでの調べで、熊谷被告は当選金目当てで殺害したのではないと説明。地検も、熊谷被告の起訴事実である殺人罪以外で強盗や窃盗などの罪に問わなかったのは「公判で立証できる証拠が見当たらなかった」ためとしている。
 ◆残額保管場所は
 今後、公判前整理手続きで絞り込まれる争点の一つに、情状があるとみられ、その焦点となるのが「追跡捜査中」(地検)とされる2億円の行方だ。
 吉田さんは04年6月に宝くじで2億円を当てた後、盛岡市内の銀行で1億9000万円を現金化し、残る1000万円を開設した口座に入金。現金の中から殺害される前までに熊谷被告に総額約9500万円を渡したことや、熊谷被告に渡す以外にも吉田さんは自分の子供に数十万円を渡していたことが分かっている。
 だが、使途が明記された書類などが見つからないため、当選金の約6割は「ヒモがつかない状態」(県警捜査幹部)で、いまだに使途不明。口座の預金以外の残額の保管場所も分かっていないという。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇事件の経緯
03年    熊谷被告が吉田さんから100万円借金。
04年 6月 吉田さんがドリームジャンボで1等2億円に当選、熊谷被告とともに盛岡市内で換金。
05年 2月 吉田さんが一関市内の通信機器会社を自主退職。
    4月 初旬、吉田さんが新車購入契約を結ぶ。29日、吉田さんが千厩町内の地域清掃活動に参加後、引っ越し作業。陸前高田市内の建設会社倉庫を借りた熊谷被告らが吉田さんの家具を搬入。
    5月 2日ごろ、同倉庫内で熊谷被告が吉田さんと口論になり、絞殺。中旬、吉田さんの親族が千厩署に捜索願提出。
    6月 熊谷被告が倉庫の購入契約を結ぶ。根菜「アピオス」を使った新事業に着手。
   10月 奥州市のJR水沢江刺駅の無料駐車場で熊谷被告が放置した吉田さんの軽乗用車発見。
06年 2月 アピオスを健康食品化。
    3月 熊谷被告が経営していた電子部品会社が破たん。
  夏    熊谷被告が東京に転居。
    8月 現住所のマンションへ居住。
    9月 熊谷被告が新聞販売店で従業員として働き始める。
07年 2月 県警が熊谷被告が契約した倉庫から吉田さんの免許証や通帳、家具類を見つける。3冊の通帳には残高千数百万円。
08年 2月 倉庫内から熊谷被告名義の消費者金融などからの多額の借用書発見。飲食店経営女性に熊谷被告が数千万円を貸した念書も。
    5月 県警が吉田さんの宝くじ当選を把握。
   10月 21日、県警が熊谷被告を任意で事情聴取。関与を否認。
       22日、熊谷被告が容疑を認め、供述通り吉田さんの遺体が倉庫隣の土中から見つかる。熊谷被告を殺人容疑で逮捕。
       23日、熊谷被告の身柄を盛岡東署へ移送後、送検。
   11月 12日、地検が熊谷被告を殺人罪で起訴。

11月13日朝刊

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 宝くじで2億円を当てた岩手県一関市、無職吉田寿子さん(当時42歳)が殺害された事件で、交際相手だった元新聞配達員熊谷甚一容疑者(51)(東京都台東区松が谷)が「借金や結婚話を巡り、吉田さんといさかいになって、カッとなって殺した。(当選金の一部を)吉田さんからもらった」と供述していることが分かった。

 盛岡地検は12日、熊谷容疑者を殺人罪で盛岡地裁に起訴した。

 熊谷容疑者は当時、会社経営に行き詰まり、多額の借金を抱えており、県警は金目当ての計画的な犯行とみて捜査していた。しかし、吉田さんの口座に残されていた約4000万円が手つかずだったことなどから、盛岡地検は「金を奪うための犯行と立証する証拠が見当たらなかった」とした。

 起訴状などによると、熊谷容疑者は2005年5月2日頃、同県陸前高田市米崎町の倉庫で、吉田さんの言葉にカッとなり、倉庫にあったロープで吉田さんの首を絞めて殺害。遺体は、倉庫脇の畑に埋めたとしている。

 捜査関係者によると、吉田さんは当選金2億円のうち、1億9000万円を現金で受け取っている。口座に残る4000万円のほか6000万円を熊谷容疑者が使ったとみられるが、依然として1億円の行方がわかっていない。盛岡地検は「全体が解明されておらず、追跡捜査中」としている。

 熊谷容疑者は、吉田さんから受け取った現金を、経営していた電子部品関連会社の運転資金や、通っていたスナックの建築・改築資金などに充てていたとみられる。

 接見した弁護士によると、熊谷容疑者は「2億円のうち、9000万円を現金でもらった」と話しているという。

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