今日は、朝から歯医者。

そして、午後からは愛犬を連れてちょっと駅前まで

お出かけしてみました。

野暮用やんなきゃなんですけどねー。

今からがんばりまーす!!

 

某劇場シーン6-2曲目。

 

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シガーロス(Sigur Rós)については、

2022/4/6のこちらの記事をご参照ください。

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「Intro」は、アルバム「Ágætis byrjun」の

1曲目に収録。

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まさに船出のようなアルバムだ。
日本語で「良き船出」という意味のÁgætis byrjun。

といっても、一般的な船出のイメージとはちょっと違う気がする。

普通、船出という単語は「明るく」「楽しく」「未来に向かって」

といったような、前向きで外に向かうような印象を与える

(少なくとも筆者はそう思っている)。
けれど、海に放り出されたような浮遊感や、時々混じる

ノイズやサイケデリックな音は相変わらずみょうちきりんだし、

船出と言うにはあまりにも複雑すぎるくらいにさまざまな感情

が渦巻く作品だ。
太陽が地球の裏側にある時、真っ暗闇の夜にこっそりと船出を

決意する。誰にも気づかれず、少しずつ大きくなる期待と不安に

胸を膨らませながら、それでも強い意志を持って旅立ちの一歩目を

踏み出そうとするような、そんな船出を感じさせるアルバムと

なっている。

柳下企画サイト2019/4/30記事より

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レ・ミゼラブルでは、いろいろな登場人物が、

新たな「船出」を経験しているような気がします。

主人公のジャン・ヴァルジャンに限らず、

コゼットやマリユス、そして、フランス自体も

そうかもしれません。そして、その船出は

順風満帆ではなく、複雑なもののような気がするのです。

しかし、きっと「良き船出」に違いないとも

言えるのではないでしょうか。

 

がんばれ!オレたち!