今日の関東は、一日中曇り空らしいっすね。
しかも、めちゃ肌寒いし。。。ブルブル。
愛犬とのお散歩はどうしよーかな。。。
NHK大河ドラマ「光る君へ」テーマ曲
(Youtubeでご覧くださいませ。)
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冬野 ユミ(とうの ゆみ)は、
日本の作曲家、編曲家、ピアニスト。愛知県出身。
主にテレビドラマ、ラジオドラマの音楽を手がけている。
学生時代より、ピアニスト、キーボーディスト
として活躍する傍ら、作曲家として映像・劇伴音楽に携わる。
1990年、前衛的なエレクトロミュージックグループ、
アート・オブ・ノイズの影響を受け、実験的且つジャンルレスな
音楽を追求する音楽制作ユニットBANANAを結成。
サンプリングを駆使したアルバム「叩き売りbanana」をリリース。
近年は、ドイツでの音楽録音(バーベルスベルグ
フィルムオーケストラ)など国内外にこだわることなく
良き音を求め、精力的にチャレンジを続けている。
多彩な音楽性は、遊び心満載であり、アンダーグラウンドと
メインストリームを自由に行き来きすることを楽しんでいる。
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光る君へ メインテーマ Amethystは、
大河ドラマ「光る君へ」オリジナル・サウンドトラック Vol. 1
の24曲目に収録。
オーケストラはNHK交響楽団。指揮は広上淳一。
ピアノ演奏は「反田恭平」氏です
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反田 恭平(そりた きょうへい、1994年9月1日 - )は、
日本のピアニスト、指揮者、実業家。ジャパン・
ナショナル・オーケストラ代表取締役社長兼CEO。
血液型はAB型。妻はピアニストの小林愛実。
2021年10月、第18回ショパン国際ピアノコンクールで
第2位に入賞。2位はアレクサンダー・ガジェヴと
同時受賞であり、同コンクールにおける日本人
歴代最高位タイで、内田光子以来51年ぶり2人目。
(2024/5/12追記)
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冬野ユミ氏のコメントは以下の通り。
「大河ドラマの音楽担当は、劇伴音楽家として、最高に
胸躍ることであります。オファーをいただいた時から、
心臓バクバク、半端ないプレッシャーと喜びマックスで、
作ってきました。「アシガール」「スカーレット」のチーム
(内田ゆきCP、中島由貴チーフD)での大河ドラマ。
気心知れた仲間とは、本当にやりやすいのだけど、
絶対にマンネリは嫌だ!と心に決め、作り始めました。
音楽的な成長&恐れず挑戦し続ける!を目指し、
心血注いだ今回の曲たち。
テーマ曲「Amethyst」は、ピアノとハープのコンチェルト。
平安の絵巻物がだーっと広がっていくような色彩を感じて
もらえるかしら~
1曲目の「Primavera」は、最後まで、「Amethyst」と
どちらがテーマになるか競い合った曲。どの曲も、音楽オンリー
で楽しんで聴いてもらえたら嬉。もちろん、劇伴として、
「光る君へ」の名場面を思い出していただけたら、、
この上ない喜びです!」
ちなみに、
サントラ1曲目の「Primavera-花降る日」は、こんな曲
(レコチョクより試聴)
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さて、神の君の次は、「光る君」ですよ
光源氏くんの作者、紫式部が主役の大河がはじまって
6週目くらいでしょうか。
内容的には、歴史物としての大河というよりも、
平安朝トレンディー恋愛ドラマ風な感じを受けますが。。。
まあ、脚本が「ラブストーリーの名手」大石静氏なので
それを狙ってはいるんでしょうが。
それはさておき、
このテーマ曲、初めて聴いたときに、衝撃を受けました。
「ラ、ラフマニノフだ!!」
いや、これ、ラフマニノフのピアノコンチェルト2番でしょ、
(反田さんで合わせてみました)
しかも、メロディーラインは、
冬野氏も影響を受けたという、アート・オブ・ノイズの
「ロビンソン・クルーソー」でしょ。
いや、ディスっているんじゃなくて、
マッシュアップというか、スゲー才能だなと。
実は、この大河、メインのドラマもさることながら、
このテーマ曲を聴くのも楽しみだったりします。
ちなみに、先日の漢詩の会みたいに、
紫式部と清少納言と藤原道長が一同に会したこととか
史実として、あったんでしょうかね。
ラフマニノフ風の壮大かつ情感あふれる感じは、
個人的にはこの大河にぴったりな気がします。
がんばれ!オレたち!