隠れた才能に気付くためには
派手という言葉の語源を知っていますか?
三味線の演奏方法のひとつを表すから生まれたといわれています。
基本的に演奏するときは一人一人の奏者が決まり事を守ります。
そして壮大な美しい音の調和を作り上げろの従来の奏法は本手と呼ばれます。
その調和をあえて破って賑やかに奏でることを『破手』といい、それが『派手』ということになりました。
派手な方が目立ちます。
派手な仕事ぶりは注目されやすい。
でも『派手で目立つ事の方に価値がある』と思っていたら、ちょっと視野が狭くなっているかもしれません。
よくよく考えれば、地味よりも派手なことに価値があると考えるのは、おかしなことですよね。
それぞれの奏者が
自己主張ばかりすると、その曲はどうなるでしょう?
アンサンブルの美しさは半減して、聞いていて居心地が悪くなります。
美しい調和を作るには、土台となる地味な演奏が必要。
それがあってこそ、派手な奏者がスパイスとして生きてくるのです。
世の中にはたくさんの思い込みがあふれています。
『地味では価値がない』という思い込みが、あなたらしさを押し込めてしまっていないでしょうか?
『だって普通そうでしょう?』
『』んながそう思ってるんじゃないの』
そんな言葉が出てくる時は…。
大体思い込みのせいで、頑固になってしまっています。
頑固になっているときは首がカチカチです。
論理的思考を司る左脳を使いすぎているからです。
左脳は、物事を分析したり判断したりするときによく使っています。
右脳は、直感や閃きを担当。
クリエイティブなことをする時によく使います。
私たちはだいたい左脳ばかり使っていますよね。
首を緩めると、バランスのとれた視点を持てるようになります。
そうなった時に改めて考えてみてください。
あなたが、『地味』だとか、『誰にでもできる』と思った仕事は、本当に『できて当たり前』のことでしょうか?
他の人にとってはなかなか大変なことで、あなただからこそ続けられているのではないですか?
才能と言うと、何か特別なことのように感じます。
でもあなたが『できて当たり前』だと思っていることが、あなたの才能だったりするのです。
その素晴らしさを、あなた自身が認めてあげればいいだけのこと。
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