私たちは、誰かに対して、自分の思いの何を反映しているのでしょうか?
その反映したイメージは、その人たちにどんな影響を及ぼしているでしょうか?
例えばもしも、あなたが目の前の人を頑固な人だと思っていたら、その人は、あなたに頑固な人の振る舞いを見せてくれます。
でももし、あなたが目の前の人を、自分の思いを貫く素敵な人だと思ったとしたら…、その人は自分の思いをみごとに貫く素敵さを見せてくれます。
目の前に、頑固な人がいたり、自分の思いを貫く人がいたりするわけではなく、あなたの思い、そのイメージを反映させた通りに目の前の人が振る舞うように見えるのです。
え?何のこと?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、あなたの思いが目の前に現象を作り出しているなんて言われてもちっともピンと来ないですよね?ではちょっとした科学的裏付けの逸話をご紹介いたしましょう。
イギリスで起こった間違ってプログラムされたコンピューターの有名な逸話があります。
ある学校でプログラミングの誤りから、コンピューターが 秀才の子供を全て学習能力が低いと表示し、逆に成績の悪い子供を全て優秀と表示してしまった。そのコンピューターから出力されたデータが新学期に子供の基礎資料として先生たちに手渡され、先生たちはそれをもとに新しく接する子供たちへのパラダイムを形成していく状況になりました。 5ヶ月半後、その間違いが発見された時、事実を公表する前に、学校側は子供たちにテストを実施してみました。すると驚くような結果が出たのです!秀才とされていた子供たちの IQ 指数が著しく低下していたのです。つまり、彼らはこの数ヶ月間 学習能力が低く、教えにくい 非協力的な生徒とみなされていたために、先生たちの誤ったパラダイムが自己達成預言となってしまっていたのでした!しかし、一方 元々 学習能力が低いとされていたグループの IQ 指数は上がっていたのです!つまり、先生たちはこちらの子供たちを賢い子として接し 、その子供たちへの希望、楽観的なものの見方、期待感が子供一人ひとりの心に高い期待像と自尊心を植え付けていたのでした。
先生たちは、『最初の数週間がどのようなものだったか?』と聞かれました。『それまでの教育手法がなぜだかうまくいかなかったので、教え方を変えてみました…』 との答えが反ってきました。与えられていた情報ではその子供たちは優秀だということになっている、だからうまくいかないのはきっと自分たちの方が悪いのだと考え、教え方を改善することに専念したそうなんです。
つまり、この結果をみると、子供たちのいわゆる低いとされていた学習能力は、どうやら 先生たちの柔軟性の欠如、工夫がたりなかったというだけのことだったのです!はじめから、能力の低いひとつはいません、教える人が工夫さえすれば、教える人がその人の能力を信じさえすれば誰もが伸びてゆきます。
すぐにちょっとしたことで、相手に レッテルを貼るのをやめて、目の前の人を新たな観点から見て、その人の新たな可能性を発見しようとすると、その人は自立し、豊かで創造的な人間になってゆきます!
ゲーテの言葉にこのようなものがあります。『現在の姿を見て接すれば人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう。』
このことは、なぜRCTに何度も参加していると、いつの間にか自分に自信をもち本来のありのままの姿にもどり生き生きと輝きだして本人のみではなく家族まで変化してゆくのか…のひとつの答になるのではと…。
今日は、茅ヶ崎ヒーリングスペースでのRCTです。どんな素晴らしいみなさんに逢えるのかいまから楽しみです(*^o^)/\(^-^*)
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