夏季休業中にて、8月はお休みをいただいております。再オープンは9月上旬を予定しております。
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こんにちは、namiです(^^)/
先週、「夏のディッキア通信販売」をスタートいたしましたが、思いのほかご注文をたくさんいただきまして、ありがとうございました!
担当hataさんは、皆さまがお買い物してくださった嬉しさももちろんですが、何より「誰かが欲しいと思ってくださった」ことにホッとしているそうです。(´▽`) 仕入れたんじゃなく、一生懸命、自分で育て上げた株だものね。
メールのやりとりや「ご注文フォーム」のような今時のシステムでなく、電話で応対というレトロな方法で、あいかわらず皆様さまにはご不便をおかけしていて、ほんとうに申し訳ございません<(_ _)>。
だいぶ品数が少なくなっていますが、いちおう引き続き「土日の夜の電話受付」は待機しておりますので、ご遠慮なくお電話くださいませ(´▽`)
※平日や土日の日中は、屋外作業や食料の買い出しなどで外出していて、電話に出られないことが多いです。ディッキアのご来店予約や栽培のご質問なども土日の21~22時にお電話くださいませ。
さて、 8月いっぱいお休みいただいて、身も心もリフレッシュ! 久しぶりに、のんびりと庭のご紹介でも・・・・・と思っていたのですが、もう、それどころじゃない"(-""-)"。
長い長い梅雨のあいだ、ほとんど手入れをしてこなかった「罰」として、暑いなか、庭の刈り込みに追われる毎日です(*_*; 。熱中症にならないように、一日に2時間がせいぜい。ペースが遅いよ~。
「もう、丁寧にやっているヒマはない。秋の景色をあきらめて、バッサバッサと切っちゃってます」
「去年はこれくらいキレイだったのに・・・・」
「丈夫さが売り」と胸を張ってきたうちの庭でしたが、とにかく雨が長すぎました。雑草もすごい・・・・( ;∀;)
hataさんと「どうしようかね?」と話し合った結果、「とにかく、圧迫感をなくしたい」「コロナ禍で、見学の方も少ないだろうし、もう来年に向けた剪定にしちゃおうよ」ということになりまして。
<とにかく庭全体をスッキリさせるために、やることリスト> ※あくまで、私たちの、私たちの庭についての対処です。みなさまのお庭にもおすすめできるかどうかはわかりません<(_ _)>
その①・・・・花茎が立ち上がるタイプの宿根草で、なんだか汚くなってしまったものは、とりあえずどんどん刈り込んでしまう。→ 切り口から新しい葉っぱが芽吹けば良し。もし花茎がそのまま枯れこんでも、植物本体には問題ないはず。
たとえば、リシマキア・ファイヤークラッカー。
「不安な姿ですが、秋の終わりには、ロゼット型の立派な冬芽が出てくるので大丈夫」
その➁・・・・・葉っぱが傷みすぎたり、長雨と日照不足で軟弱に伸びすぎてしまった落葉低木は、思い切って深刈りしてしまう。→ 強制的に、新しい葉っぱや枝を出させる。
たとえば、スモークツリー。
「葉っぱが汚いうえ、枝が伸びすぎていたので、強剪定。切り口が心配になりますが・・・・・」
「10日くらいで、たちまち新しい枝が伸びてきた」
こちらのネコヤナギも、バッツリ切りました。
「上のネコヤナギを深く切ったことで、足元の大型カレックスがよく見えるようになりました。来年の春までは、こちらに主役交代です」
どっちみち、スモークツリー、西洋アジサイやヤマアジサイなどの「花後剪定」ものは、3年に1回は「うりゃっ!」とバッツリ切ることが多いです。その次の年は花を諦めることになりますが、どっかで切らないと、どんどん大きくなっちゃいますしね(;´∀`)
シェードコーナーも・・・・・・。
去年の写真。アナベルの花ガラなどを残して、まだモリモリさせておく時期ですが・・・・・・
今年は、思い切って、あれもこれも半分くらいに剪定!
「刈り込みが終わったあとのアナベルたち。いったん、怖いほどスカスカになりますが、そのうち芽吹いてくるはずだし、来年の早春にはどのみち根元まで切り戻してしまうので大丈夫」
➂伸びすぎて乱れてしまった常緑低木たちも、ついでにきれいに刈り込んでおく。→ これだけでも、ずいぶんスッキリするし、たちまち回復するので大丈夫。
「バッサバサに暴れていたロニセラの低い生垣を、まっすぐに、四角く整えた」
「ノリウツギの下の、ピラカンサ・ハーレクインも、ひとまわり小さく、ボール状に丸っこく」
常緑低木は、ベストの高さを決めておいて、なるべくはみ出さないようにします。特に生垣は、こまめな剪定が◎です(^-^)
しかし、まだまだ半分も終わっていない!
「写真だと、問題なさそうですが・・・・・・」
「近距離で見ると、大変なことになっているのです」
なので、残りの休みも、日々剪定が続きます(*_*;
那須も暑いですけど、もっと暑いエリアにお住いの皆さまもいらっしゃるんですよね?
今回は、庭のお手入れの記事でしたが、日中の無理な作業は危険です。くれぐれも、熱中症にお気を付けてお過ごしください(^^)/
ではでは、今回はこれで。
「ノリウツギたちは元気モリモリ。写真右の、苗ケースの囲いの下では、市場出荷用のたくさんのディッキアたちが涼んでいます」